だんだん荒れ模様になってきた。今朝雪かきをして、昼過ぎにはグレーダーが来て路面の硬い雪を削り玄関前に置いていった。まだ私の体力でもできるが、老人宅では大変なことである。若者にとってもうんざりする。仕事を終え、暖かな部屋でメシを食い、酒を飲む楽しみで帰ってくると車を入れられない。悔しい、腹が立つことしきりである。この圧雪した氷のような雪の塊はすぐに処理しなければ、それぞれがくっついてとんでもないことになる。
最近の除雪車も性能が良くなり、かなりの距離を飛ばす。おかげさまで私の納屋は3年前潰された。道路よりも低い場所だったため、どんどん押され傾いていった。そんな状態が何年も続き、とうとう10cmほどの初雪に潰されてしまった。泣き寝入りするしかなっかった。
こんな除雪機があったらいいなと考えたのが融雪機。雪を機内に取り込んで溶かし、水を排泄するのだ。これだと排雪作業もいらない。しかしダンプの仕事がなくなる。