里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
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シソジュース

2015年09月07日 | 健康・病気

 
 ハウスの中に通路を埋めるように赤シソが生えています。わたしのハウスは雑草だらけ。雑草というと聞こえが悪いが、ニラやミント、シソ、スベリヒユなどが土を覆っています。土を裸にしないということなのです。

今年も無糖のシソジュースを作りました。
シソは、ミネラルやビタミンなどの栄養価を、豊富に含んでいます。

 アントシアニン系色素である、シソニンがある(赤ジソ)とシソニンがない(青ジソ)

青ジソは栄養価が高く、赤ジソは薬効があると言われています。

◎シソに含まれているα‐リノレン酸が免疫を正常にする働きがあり、イコサペンタエン酸へと体内で変化し、アトピー性皮膚炎や花粉症などの、アレルギー症状を緩和します。

◎α‐リノレン酸が体内でイコサペンタエン酸に変わり血液をサラサラにするため、老化を予防し心筋梗塞を防ぐ作用も有ります。抗酸化作用があります。

◎ロズマリン酸と言うポリフェノールは、糖と脂肪の消化・吸収を抑え、ダイエットに注目されています。       
 利尿・発汗を促すカリウムも多く含むので、水太りを解消します。ロズマリン酸は炭水化物の取り過ぎを防ぎ、肥満防止にもいいといわれています。胃がもたれる、食欲がないなど、胃液の分泌を助け、胃腸の運動を改善する働きがありますので、夏バテなどの際に赤しそジュースは適してるといえます

◎シソの香りの成分のペリルアルデシドが強い抗菌・防腐効果を持っているので、食中毒を予防します。

◎シソの独特な香りが、嗅覚神経を刺激して、胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。

◎青ジソにはβカロチンが多量に含まれています。含有量は西洋カボチャの三倍もあります。βカロチンは体内でビタミンAに変わり(ガン予防)や(老化予防・動脈予防)に役立ちます。

◎シソには鉄と鉄の吸収を補助するビタミンCが多く含まれ、貧血予防が出来ます。

◎シソにはカルシウムが多く含まれているので、精神安定の作用が有ります。

◎生体調節作用があって、免疫力強化や貧血、冷え性や低血圧、肩こりの緩和、白髪予防にも役立つとされています。

 極端に日が短くなったように感じます。思わず腕時計に目をやると、まだ6時を少し過ぎた時間です。そうですよね、稲刈りが始まるころは6時でもう暗くなっています。山の木々の葉も落ちてくる枚数が増えてきています