「ハーブのホームページ」より
◇青く美しい花姿のハーブ
ニゲラは、またの名を「ラブインナミスト=霧にひそむ愛」といいます。これは、針のように細い羽状葉の間から見える花がちょうど霧に霞んでいるように見えるためです。また、クロタネソウと和名が付いているのは、成熟した種子が黒色で、その種の香りがすばらしいからでしょう。つぶすとフルーツの香りがして、これから香料をとることがあります。花は青色、ピンク色、白色とがあります。芳香のある種をスパイスのように使いますが、その美しい花姿から、園芸的にも最適なハーブです。
◇香りのよい種子
古くから使われており、香りのよい種子は乳の分泌をよくするといわれてきました。ピリッとした味があり、ニゲラの英名もこれにちなんだものが多く、ペッパーの代用にされ、また、パンやケーキにふりかけます。種を指先で潰すとよい香りが漂います。
ピントがあってませんでした。