ウクライナ・ガザ・岸田大軍拡…
「しんぶん赤旗」2023年12月18日
第2次世界大戦中の学徒出陣から80周年にあわせ、日本戦没学生記念会(わだつみ会)は16日、東京都内で「不戦のつどい」を開きました。つどいでは、ウクライナやパレスチナ・ガザ地区への攻撃や、岸田文雄政権による大軍拡という現状をふまえて、「絶対不戦」を訴える声明を公表しました。
80年前の1943年10月21日、東京・神宮外苑競技場で出陣学徒壮行会がありました。冠木(かぶき)克彦理事長がつどいの冒頭、80年にあたっての声明を発表。NHKの連続テレビ小説「ブギウギ」で学徒出陣が描かれたことにふれながら、「大東亜共栄圏の繁栄の名のもとに、学生たちは自らの大事な命をささげた。彼らの悔恨の思いを引き継ぎ反戦、不戦、平和を求めて活動してきた」と説明しました。
声明では、日本政府に敵基地攻撃能力を含む「安保3文書」の撤回を求め、「いかなることがあろうと『絶対不戦』の立場に立ち、『不戦意思』を守り抜くことを訴えます」と表明しました。
同会理事の安川寿之輔名古屋大学名誉教授が「『学徒出陣』の歴史的意味を考える」と題して講演しました。
戦争体験の聞き取り調査をしている埼玉大学兼任講師の遠藤美幸さんは「戦没学生の手記『きけ わだつみのこえ』には、死に直面する若者たちのさまざまな思いがあふれています。次世代に引き継いでいきたい」と思いを新たにしていました。
これが日本国憲法の精神的基礎ですね。
憲法を無視・軽視し軍拡路線へ舵を切る現政権を倒しましょう!
昨日の暴風雪がすごかった。
風が強かったので玄関前には腰までの吹き溜まりが・・・