里の家ファーム

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食料品、値上げの春

2018年05月06日 | 食・レシピ

 昨日の記事「食べものを捨てる」で、私の認識が誤っていたことがわかった。個人の日常の食においては、ほぼないだろうとの認識だったがどうやら間違いだ。

 さて、ゴールデンウイークの締めも雨。農作業の一番忙しい時なのだが雨のため動けず。それでも今日は午前中はいいということで、江部乙へ行ってハウスの妻面作り。これがなかなか面倒。

 お昼は、外でお湯を沸かしコーヒーを入れて菓子パンを食べながらのお花見。


家ではクジャクサボテンが咲きだしました。


 

食品の値上げにどう対処 必要な量買う意識大切 冷蔵庫や冷凍庫 配置に工夫を

   道新 04/27

 納豆やワイン、業務用ビール…。今年も値上げの春がきた。懐はなかなか温まらず、節約しよう、と思ってもどこから手をつければよいのか。買い物と冷蔵庫整理で「無駄をなくせばエコにもなる」と目標を立てて取り組めば、楽しく家計防衛できるかもしれない。 近年、人手不足を背景にした人件費増や原油など原材料高による値上げが続く。昨秋はサラダ油やかつお節などが値上げされ、6月は業務用小麦粉の値上げも控えている。こうした中、消費者の対応について札幌のファイナンシャルプランナー星洋子さんは「安く買おうとする自衛意識は根付いていますが、生鮮品のほか調味料など日持ちするものまで買いすぎる人が多い」とかえって無駄な買い物が多い点を指摘する。

 星さんが講演などでテーマにするのが《1》簡単な家計簿作り《2》取捨選択《3》予算立て。レシートを貼り付けたノートを家計簿にし1~2カ月分を比較すると、無駄を洗い出しやすいという。取捨選択では、「○」(必要)、「×」(不要)、「?」(なぜ買った?)と3分別し、「○」を買うようにするという。

 最後には家族に必要な分量を把握し、予算を立てること。星さんは「まとめ買いで得したと思ったら、賞味期限切れで捨てることになった、という家庭はシニア層によくみられます。『使うかも』よりも、必要な量を買う意識づけが大切です」と話す。

 買い物で無駄を減らしたら、次は買ったあと。冷蔵・冷凍庫や保管スペースに使いかけたり忘れたりした食材はないだろうか。結局は捨てられてしまう。農林水産省の2014年の推計によると、家庭からの年間食品廃棄量約820万トンのうち、本来食べられたものが約280万トン。国民1人につき1日に茶わん1杯分のごはん約130グラムが捨てられており、食料廃棄率世界一ともいわれている。

 札幌市はごみ減量キャンペーンの一環として、15年度から「さっぽろゴミュニケーション」と題し、毎週日曜に冷蔵庫を片付け、食材を使い切ることで食品廃棄防止を狙う「スリムサンデー」事業を進めている。

  17年度の札幌市民モニター調査では、生ごみの原因の1位は自分で作った料理、2位が手つかずの野菜。4人家族の場合、年間で40キロ、2万3千円分が廃棄されているという。ごみ減量推進課では「食品ロス削減で、家計のロスを減らすことにもなる」と強調する。

  「さっぽろゴミュニケーション」事業で、冷蔵庫の片付け法を監修した札幌の収納コーディネーター広沢かつみさんは、冷蔵庫の片付けポイントとして《1》仲間をまとめて使い忘れ防止《2》中身を把握し食べ忘れ防止《3》食材の指定席を作り二重買い防止―を挙げる。

 「冷蔵庫や冷凍庫を過信し、長期保存するうちに賞味期限切れや冷凍焼けで食材が傷んでしまう家庭が非常に多い」と広沢さん。また、各家庭で実際に冷蔵庫の片付けをアドバイスすると、詰め込みすぎをよく目にするという。冷蔵庫の収納として、目線に近い棚には賞味期限の近いものや普段使うものを、高い棚には缶や保存のきくものを置くのを勧める。冷凍庫は、積み上げると下の方に古いものが隠れるため、立てて収納すると上から見渡せて取り出しやすいという。

  冷蔵庫を片付けると生活全般の整理整頓にも通じるという広沢さん、「食材費だけでなく電気料金の節約にもなり、気持ちもすっきり。冷蔵庫は週1回、冷凍庫は月1回は片付けましょう」と呼び掛けている。(末角仁)



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