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田村委員長と泉・立民代表が会談 総選挙での「連携と力合わせ」で合意

2024年08月20日 | 社会・経済

「しんぶん赤旗」2024年8月20日

 日本共産党の田村智子委員長と立憲民主党の泉健太代表は19日、東京都内で会談し、自民党を倒すため、来たるべき総選挙で「連携と力合わせ」をすることで合意しました。会談には共産党の小池晃書記局長と、立民の岡田克也幹事長が同席しました。

 会談では、泉氏がこの間提唱している「ミッション型内閣」(政策ごとに賛同する野党が連携する内閣)について説明。さらに泉、田村両氏は、岸田文雄首相が事実上の退陣表明を行ったことなどについても、さまざまな意見交換を行いました。そして、自民党を倒すために来たるべき総選挙で「連携と力合わせ」をすることで合意しました。

 その上で、総選挙のたたかい方について、田村氏は昨年12月の市民連合との間での5項目の共通政策の基本合意後、自民党の裏金事件で世論の怒りが沸騰し、自民党政治がさらに追い詰められている状況へと情勢が展開していると指摘。「共通政策をより豊かで魅力あるものにしていく必要がある」と問題提起しました。

 さらに田村氏は、選挙協力について、共産党が一方的に候補者を下ろすのではなく、対等・平等、相互尊重が必要だと強調。衆院補選や都知事選、都議補選の経験も踏まえて、「連携する上で、リスペクトの関係が非常に重要だ」と提起しました。

 会談後、国会内で記者会見した田村氏は「日本共産党としては、自民党政治を終わらせていく大きなたたかいができるよう、全力をつくしていきたい」と表明しました。

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立憲・泉氏と共産・田村氏、政権交代へ連携で一致 選挙協力は温度差

朝日新聞社 より抜粋

 次期衆院選で政権交代するため、両党が連携する必要性で両氏は一致した。一方、両党の選挙協力については温度差がみられた。

 次期衆院選後の野党連携を見据え、泉氏が始めた野党党首とのリレー会談の一環。すでに国民民主党、日本維新の会、社民党の党首と会談している。

 この日は、立憲の岡田克也幹事長と共産の小池晃書記局長も同席した。特定の政策に絞って連立を組む「ミッション型内閣」の考え方の下、立憲と国民民主を軸に政権を担う構想を泉氏が説明し、この構想に共産が加わらないことを確認した。

 泉、田村両氏は次期衆院選を「自民党の裏金体質を変える大事な機会」とする考えこそ共有したものの、具体的な選挙協力をめぐっては溝が残ったままだ。共産との選挙協力を拒絶する国民民主や維新に対する立憲の配慮があるためで、泉氏は会談後、「具体的な話はしていない」と記者団に説明。一方の田村氏は会見で、「自民を倒すために総選挙で連携が大切だということで合意した」と話すなど、食い違いがみられた。(伊沢健司)


少しは進歩したのかなと思いきや、相変わらずの泉代表である。
「勝共連合」の立場に希望は無い。

園のようす。



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