「しんぶん赤旗」2022年8月23日
全日本年金者組合は22日、衆院第1議員会館で、急激な物価高騰に即した年金増額と年金制度の改善を求めて加藤勝信厚生労働相宛てに申し入れました。
杉澤隆宣委員長は、ウクライナ危機と「異次元の金融緩和」による急激な物価高騰の下で、今年4月分からの0・4%減額はあまりに異常と指摘。「年金増額はそのまま消費に還元され、地域経済の回復にもつながる。物価高騰に見合う年金の増額を求める」と訴えました。
廣岡元穂書記長は、第2次安倍政権以降、10年間で実質6・7%の年金引き下げが行われてきた下での今年の減額に、多くの年金生活者は怒りの声を上げていると批判。「軍事費増額や国葬に税金を使うのではなく、高齢者の誰もが生存権を保障され、まともな生活をおくれる年金の整備を」と語りました。
中川滋子女性部長は、「女性の年金受給者は、現役時代の給与が反映し支給額10万円以下の人が圧倒的に多い。この過酷な実態に目を向けてほしい」と話しました。
対応した厚労省の担当者は、「給付と負担のバランス等を考慮した現行制度の改定は考えていないが、物価上昇を反映し、現行制度の下でも来年度は増額見込みだ」と回答しました。
皆さん、来年は上がりますと!
いくらかなぁ?
1万円?
むりむり!
10円?
30円?
そんなところだろうね!
減らない年金の実現へ。
園のようす。
巴旦杏(ハタンキョウ)収穫しました。
ジャムにしようか?
アロニア
実がたくさんついて地面についてるのも・・・
こちら、ヨーグルトに載せたアロニア。