東京★秩父★函館ノマド生活 末端社長!森田博の公式ブログ

趣味の世界と零細企業末端社長としての近況報告。
書きたいことを書き、たまにアッと驚くことを発表する。

産休育休

2009-08-25 15:14:00 | ラスト
政府は、従業員に育児休業を取らせなかったり、育休の取得を機に退職させたりする悪質な企業名を9月末から公表する方針を固めた。



 更に悪質な場合は罰則も科す。これらの規定を盛り込んだ改正育児・介護休業法の一部を前唐オして施行する政令を25日に閣議決定する。



 従業員の不利益となる育休切りなどを行った企業については、厚生労働相の勧告に従わなかった場合、企業名が公表される。また、国の指導に応じなかったり、虚偽の報告をしたりした際には「20万円以下の過料」となる。


と、あるが、国は、政府は、こんな罰則ぐらいで何とかなる対策なのか。一件1000万ぐらいにして、訴訟やらなんやらやって大騒ぎすれば構造上の問題が見えてくるのに。

 我々下請け企業は、親会社の「意向」に勝てない。親会社側は「それでは使えない」と言えてしまう法的構造物を破壊しないと、今度は「女性を採用しない下請け会社」が続出するであろう。

 罰則よりも国の構築ではないだろうか。だから表面だけの福祉をうたう政党だと忌まれるのだ。

野球も人生も2アウトから

2009-08-25 02:50:00 | ラスト
● 今日、実に高校野球に感動した。

 これまでも、96年だったか、松山商業9回裏1アウト満塁ライトフライでサヨナラ犠牲フライを奇跡のバックホームタッチアウト、昨年の佐賀北の8回満塁ホームラン・・・・

 今日の9回は10対4で迎え、2アウトランナーなし。

 誰が考えても2ストライクから四球・・・そして・・・
 9回の裏に向けて涙を誘うピッチング練習をしていたピッチャ≠ノまで打席が回り1点差。
 最後のライナーも偶然正面だっただけで、実際は完ぺきに捉えていた。

● 野球は終わってみないとわからない。勝負はみんなそうである。

  しかし、今日の試合に勝ち負けは関係ない気がした。珍しい試合だ。

  どちらも勝っていて、負けている。

● 人生も仕事も同じかもしれない。私は勝負する時には勝ちに行く。

  必ず勝つと信じていく。

  逃げると負けることを高校時代のテニスや仕事でも嫌というほど味わった。
  弱気になると運や自信や覇気、士気を失う。

  戦い抜いたその結果、負けてもすがすがしい。
  逃げた後は穴があったら入りたい心境になるものだ。

  あきらめないことに大切さ、感動を視た。

  人生まだまだこれからだ。9回2アウトノーランでも頑張る美学を持とう。

  彼ら高校生、人生にいい経験ができて心からうらやましく思った。
  日頃鍛えに鍛え抜いてきたのであろう。

  つまらんことに弱音を吐いている自分たちが情けない。


  日鰍ッ月叶Sがけ いざとなったら命懸け

  花巻の菊池投手の泣きながら「このチームが最後で
  一生投げれなくてもいいと思って投げました」
  のインタビューも魂がこもっていた。

  やり直しができないから、魂なのだろう。 感激しました。

  みなさん、人生って一度だけなんですよね。

  大事にしましょうね。