さらば青春のサウンドたち

高校時代よくバイトして買ったステレオハードオフに持って行きました。

ヤマハのＰＣＭチューナー、トリオのアンプ、ちょっと最近ＤＶＤプレーヤー、などなど


全部で１０００円です。

なんか寂しく真夏の西陽があの暑かったテニスコートに照り返し、気を失うようなタイムギャッフに飲み込まれた心境だ。

なにか一つの時代というか、過去が静止画のメモリだけの世界になった気がする。

こうして人は脈々とスクラップ＆ビルドを繰り返し、季節の服に着替え、思い出に変えて行くのだ。
誰かがまた、この夢のサウンドボックスから新しい音を流し切なさに打たれ、若さに悩み、夢を探し、恋や愛を忍ばせて欲しいものだ！

バイバイ、我が青春のピースたち。