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趣味の世界と零細企業末端社長としての近況報告。
書きたいことを書き、たまにアッと驚くことを発表する。

仕事は教えてもらうな。

2008-06-09 02:13:31 | ラスト
ぼくは、編集者になったときは普通のサラリーマンで、定年までこの会社に勤めるんだろうなあ、と思っていました。
  
 いまは独立して仕事をしていますが、もともとは独立するつもりもなく、会社の社内の事情とほぼ無理やり、「会社を立ち上げて備えろ!」という、将来の編集者のあり方を危惧した諸先輩方に押されたからです。

  でも、なぜ独立しても大丈夫だと思ったのか。

  それは、それまで仕事を納得いくまでやっていたからとチャレンジ精神をくすぐられたからです。

  たとえば、新入社員だったころから、できるだけ「この仕事やる人」と聞かれたときに「やります」と手を挙げていたこと。

  任された仕事は、納得いくまで調べてまとめて、「この仕事は、絶対間違いない。だれに何を聞かれても説明できる。」という状態まで持って行くこと。

  自分がはんこを押した書類は、上司に何を聞かれても「こういう理由でこういう処理をしました。(文句ありますか?)」
 と、かならず説明できるようにしていました。

  
  なので、独立する前には、かなり自分の仕事のスタイルに自信があったし、大丈夫だろうという予感もありました。
  
  独立して、他の会社の人の仕事振りをみていると、そういう気持ちで仕事をしている人は案外少ないんだなあ、と思います。

  どんな仕事にも、初心者向けの本や常識を書いた書物があります。

  仕事をするのに、そういった本すら読もうとしない。

  仕事をするのに、「人から教えてもらうのが当然。教育体制の整っていない会社が悪い。」という態度の人もいます。
  
  でも、仕事は本来自分で勉強するもので、人から教えてもらうものではありません。

  自分で自分の足りないところを意識して、自分で勉強するなり訓練するなりしなければ、
 一人前にはならないと思うのです。

 偉そうなことを書いたのは、いま自分が忘れかけている「チャレンジ精神を再燃させよう」とする意識を、もう一度持たないと、流されそうでいやなんです!
 
 安定させることも大事だが、不安定要素に負けない意識を、モチベーションを持って、もっと仕事を楽しまないといけない時期に来ている気がするのです。

 まだ、いろんなことやりますよ!!!


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