ときどき晴れ

クライミングの事は書きません。
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など限定です!

8/11~13 立山・剣岳 ハイキング♪

2008年08月13日 | バリエーション&アルパイン&登山
今週もクライミング三昧の皆様こんにちは。
クライミング封印も3週目に入りました。
でも、パッキた指は全然よくなりません。



■剣沢のてん場

クライミングも出来ないので、久しぶりに劔岳に行ってきました。
今回は本チャンなしの完全な山歩きです。
だから、テントと食糧しかザックに入っていないので本当に楽ちんでした。

今まで劔岳へ登るときは、アルパイン装備とか数日分の食糧を持ってしか登ったことがなかったのですが、今回は行動食だけの空荷状態で登ったので、今までの印象とはまるで違っていました。
荷物がないし足元はアプローチシューズだし、本当に楽ちんでしたよ。



■朝焼けの剣岳 後ろは白馬岳

今度、新田次郎の「劔岳 点の記
」が映画化されるらしく、劔岳山頂の三等測量点がやたら人気で写真撮影されてました。
さらに、頂上の祠が新しくなっていたし向きまで変わっていました。



■新しい祠



■昔の祠 皆でチンネを登りに行った時の写真。




八ヶ岳ハイキング 10/18~19  我社に女子ワンゲル誕生♪

2007年10月18日 | バリエーション&アルパイン&登山
俺の事業本部に女子ワンゲルが出来たらしい。
その、ワンゲルの部長から突然お誘いがあった。
「今度、本格的な山に行きたいので一緒に行ってほしいのですけど。」
本格的な山?いまいち訳分からないが、
女子ワンゲルということなので即了解状態。
話を聞くと、とりあえず山小屋に泊まってみたいとの希望。
それなら、八ヶ岳でも行くかという事で早速行くことに。

女子ワンゲル~♪と登山なんて美味しい話なんでしょう。
でも、フタをあけたら・・・・・・。
今回の山行に来るのは、部長とうちの支店の文さんだけ・・・・。
二人とも俺より数段年上。
あの・・・・。
可愛いピチピチの・・・・・・・。
いや、20代なんて言いません。
30代の少し大人の女性を是非お願いしたいのですが・・・・。
と言いたいところですが、まずは先行投資でお二人を接待登山することに。



■まずは、キーマンを押さえておかないと。

二つ玉低気圧のせいで、午後から天候悪化が懸念されるので、朝5時に八王子駅待ち合わせ。
空いてる、中央高速を飛ばし美濃戸口に7時には到着。
すぐに、登山開始し赤岳鉱泉に11時過ぎに到着。
昼前から、酒を飲み出し酔った頃には、外は雪景色。
初雪だそうです。

16時頃には、すっかり酔っ払い俺一人テントに戻って就寝。
夜中に顔が冷たくて目が覚めたら、
なんと、雪の重みでテントがつぶれかけているではないですか。
これには、ビックリ。
真冬だと雪も軽いのでこんな事は無いのに、この時期の雪は雨交じりのせいかとても重いのです。
外に出て見ると15cm位積もってました。



■夜明けに雨になり少し解けてしまった。

天気は回復してきていたのですが、アイゼンもないので今回はピークハントは諦めてもらい、下山することに。
そして、近くの温泉に行って一風呂浴びて、二人には韮崎駅から電車で帰ってもらうことに。
え?なぜ電車で帰すの?。
それは、まだ昼前ですから
当然クライミングに行く為です。
太刀岡には、はっしーとマングースといるからね。





赤谷川 笹穴谷 8/25~26 滝のテーマパークだぜ。 

2007年08月26日 | バリエーション&アルパイン&登山


■120mの大ナメ滝


先週に続いて、今週も沢に行って来ました。
行き先は、谷川連峰の赤谷川。
今週の沢登りは、所属する山岳会club8.5φの久しぶりの会山行です。

リーダーは、ちゃきさん。
サブリーダーは、かたやまさん。
そして、俺ときだちゃん。

19:50にいつもの荻窪駅で待ち合わせ。
環八が少し渋滞していたが、22時過ぎには川古温泉下の駐車場に到着。
すぐに幕営して、軽く飲んですぐに就寝。
だって、club8.5φの出発はいつでも早いのですから・・・。
はっしーがいた当時も、2時起きや3時起きは当たり前。
今回も3時起床で4時出発予定です。

記録用ブログは次回に書きますので、今回は笹穴沢の雰囲気だけです。
記録用ブログでは、newアイテムの防水カメラで撮った、笹穴沢の全ての滝の写真をアップする予定です。

予定より早い、3:50にテン場を出発。
暗い赤谷林道をヘッテンで歩く事1時間で入渓地点に到着。(5:00)
赤谷林道は、ところどころ崩落していてちょっと落石が怖かったです。



■まずはゴルジュから始りです。

沢に入り20分も歩くと早速ゴルジュの登場。
今日は時間もないので、泳がずに右側を巻いて通過してしまいました。
2~5m程度の滝を11個程度登り、2時間ほど遡行してい行くと、今日の大物の登場です。



■途中の小さな滝。



■途中の小さな滝。



■5mナメ滝。



■15mの滝



■遠くに大物が見えてきました。

①07:15 2段30mの滝です。
これは、右からロープ出さずに登ってしまいました。
ここからは、大物ぞくぞく登場です。



■2段30mの滝。右側を登る。



■2段30mの滝。初心者がいる場合は、必ずロープ出しましょう。

②07:54 25m
③08:33 30m
この滝は、曲者です。
中間にハーケンが1箇所しかありませんでした。
最後のスラブ状態の場所で10mはランナウトします。
しかも、ほぼ直登りしたのに50mのロープで数メートル足りませんでしたし。
さらに、終了点はありません。終了点として安心して使える太さの木もありません。



■30mの大滝。



④09:37 120m大ナメ滝



■120mの大ナメ滝を登る、ちゃきさん。



■120mの大ナメ滝を登る、かたやまさん。



■120mの大ナメ滝を登る、きだちゃん。

⑤10:02 15m
その後、5m、4m、3m、最後の6m(実際は10mあるな)まで次から次へと滝だれけです。
その滝を綺麗なナメ滝や小さいプールがつなぐという配置。
しかも、沢は明るく開けていて最高です。



■綺麗なナメが滝と滝をつなぐ。



■ゴルジュを渡るかたやまさん。奥の滝に15mの滝。

そして、最後は綺麗な草原地で終了(11:30)です。
こんな良い沢に連れてきてくれて、clab8.5φの仲間に感謝です。



■ここの笹の下に、沢の始りがあります。

でも、この後地獄が待っていました。
平票山ノ家(12:20)から大源太山を越えて川古温泉に下山したのですが・・・・。
この登山道が急な斜面をそのまま真直ぐ降りて行くようなつくり。
まるで、スベリ台を降りているようです。
初めは何とか降りていたのですが、急な下り過ぎて骨折してる足の指が靴に当たって痛いの痛くないの!
「つづら折にしておけよ!」と手抜きの登山道に毒づきながらもう気合で下山したが、あまりの痛さに、辛い辛い。
杖代わりになる木を探して一所懸命、歩いたが全然痛くて駄目。
もうこうなったら、元気な左足を谷側にして金ちゃん歩きしかありません。
でも、金ちゃん歩きを1時間もしていたら、左足の膝とか足首の間接が痛くなってしまいもう我慢も限度状態。
しかし、こんな事で泣きを入れてメンバーに迷惑かける訳にはいきません。
死ぬ気で3時間30分歩き続けましたよ。(15:45)
最後は、24時間マラソンの金ちゃんと同じ状態です。
次回は、絶対に元橋に車を回送しておきます。

黒部源流 奥の廊下&上の廊下  3・4日目 一度流されると止まらん。

2007年08月19日 | バリエーション&アルパイン&登山
■3日目
昨日は、寒さにくじけて14時に終了してしまったのですが。
寒い理由は、
雪解け水が冷たいのが根本原因なのですが、それ以外にも原因があるのです。
それは、「風」です。
濡れた身体に風が当たると、一気に体温が奪われてしまうのです。
そこで、今日は上下レインを着てその上にハーネスしてみました。
ビックリするほど効果あります。
レインを着る前は、余りの寒さで身体が震えてしまい、手に持ったコップからコーヒーがこぼれてしまったのです。
しかし、レインを着た後では、コップからコーヒーがこぼれるほど震えなくなりました。
レインを着たまま泳いでも全然問題ありませんし。

07:00 金作谷まで1時間程度のところを出発。
今日は昨日の遅れを取り戻すべくハイピッチです。
ガンガン水に入りますよ。
調子に乗っていたら、
腰位の渡渉している時、石に付いたコケで足を滑らしてしまいました。
すると、あっと言う間に10m程流されてしまいもう少しで小さい滝に落ちてしまう所でした。
流されながら、必死で岩を探し何とか指がかかったからよかったのですが。

「広河原」は、本当に広くて横断するのに30分位かかりました。
でも、この30分は本当に幸せな時間でしたよ。
だって、
30分も水に入らなくていいんですから。

「下の黒ビンガ」の先の核心は、一気に泳いしまい。
ここで、先行パーティをブッチ切ました。
後は、膝程度の渡渉を数え切れない程したら、東沢出合いでした。
しかし、東沢出合いを違う沢だと思ってしまい、黒部ダムの方まで下ってしまった。
小さい沢を登り登山道に出て歩いたら、平の渡しまで一時間位の所まで来ていたようだ。

14:00 平の渡
最終の時間が、17:20なので1時間以上の待ちになってしまった。
平の渡場は、想像と全然違っていた。
ダムの急な斜面に丸太の階段が付いているだけで、どの様に船に乗るか心配になるような作り。
時間通り、オンボロ船が来てホットした。

17:30 平の渡対岸
船着場からの急な長い階段がキツイ。
さらに、登山道も梯子が多くて辛い。
1時間程歩いて、御山谷のところで本日ビバーグすることに。
ここは、3~4張り程度幕営出来るスペースがあった。
しかも、下は砂地で快適。
まきも沢山あり、燃やし放題。
焚き火の跡も、結構皆ここに幕営しているようだ。



■御山谷の出合い。



■焚き火と針ノ木岳。

■4日目

今朝は、6時に出発。
ここから黒部ダムまでは、2時間程度の距離。
水平な登山道だろうから、楽勝となめていたら。
結構、アップダウンが多くてへたばった。
時間も短縮出来ず、地図通りの時間になってしまった。



■沢があると、長い梯子が現れる。



■黒部ダムがやっと見えたが、見えてからなかなか着かない。