■上海虹橋国際空港に到着
■上海の地下鉄に乗り上海東浦国際空港に移動。
羽田空港から上海虹橋国際空港迄は中国東方航空と上海航空、JALのコードシェア便でした。
蔵田「オーストラリアのETASがちゃんと登録出来てるか係員に確認してもらおうかな?」
坂、濱「俺も確認しておこう。」
JALの係員にETASの確認をお願いしたら三人共に登録に問題はないとの事。
あれ、白い人は確認してもらわなくていいのかな?
白い人は、自分で確認したらしく余裕ですよ。
さすが、旅なれしてますね。
今回の遠征で一番の心配は上海虹橋国際空港から上海東浦国際空港への乗り換えが4時間で無事にトランジット出来るかと言う事です。
上海の混んでいる地下鉄にゆられ、無事2時間前に上海東浦国際空港に到着。
しかし、中国東方航空の受付カウンターの前には見たこともないほどの長蛇の列。
50分程並んでやっと順番が回ってきたのです。
シドニー行き飛行機の出発迄は、後1時間10分です。
ギリギリ間に合いました。
パスポートをカウンター係員に渡してチケットの発行を待っていと、、、、、、。
カウンターの係員の男性が
パスポートを機械に何回も読み取らせながら
「ちぃ」「ちぃ」「ちぃ」言って言いながら露骨に変な様子なんです。
「どうしたの?(英語)」と聞くと、このパスポートは駄目と言うような事を言っている。
すぐに、隣のカウンターで手続きをしていた通訳蔵田に来てもらって事情を聞いてもらったら、白い人のETASが無いとの事。
航空券の発券が出来ないらしい。
「えっ、、(;゜∇゜)」
四人共に絶句!
責任者らしき女性が来て、なんだかんだ凄く怒っているではないですか。(-_-;)
オーストラリアのビザ関係の何処かに電話をして交渉してくれている、、、。
飛行の出発迄後50分。
カウンターの女性に
「あとどのくらい時間が掛かりますか?(英語)」と尋ねると?
「そんな事私は分からないわよ!(英語)」と怒鳴られた。
出国審査や機内持ち込み品の検査時間を考えるともう時間がない。
カウンターの男性に
MOT「俺の航空券は発行して下さい。(英語)」
係員「えっ、、。あの人は置いて行くの?(英語)」
MOT「YES!」きっぱり。
驚く係員を急かし、すぐに登場手続きをしてもらい、出国ゲートにダッシュです。
誰も白い人の方には振り向きませんでした。
上海残置となった白い人が不敏で見る事なんて出来ません。
俺はもう生きて白い人とは再会出来ないような気がしました。
さようなら、白い人。
上海で強く生きて行くんだよ。
出国審査ゲートに並びながら、三人で白い人の行く末を心配しましたが、我々にはどうする事も出来ないのです。
出国審査はスムーズに通過して、手荷物検査場に進み、無事に出国です。
オーストラリアに行く時には、ETASの確認は事前にちゃんとしましょう。
PS
ちなみに、濱ちゃんもETASに間違いが合ったので直ぐに再申請をしたそうです。