ときどき晴れ

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日産 Be-1 排気温度センサー交換

2022年06月27日 | Be-1
排気温度センサーを交換しようとしたら、根元から折れた。





仕方がないので、触媒本体を外すことに。

触媒を固定するねじが全て熱溶着されて折れる危険が。
CRCを塗りまくり、ラチェトを鉄パイプで延長して、力を入れたら簡単に取れた。
しかし、1本だけ下向きのナットがある。
これが、狭くては力が入らない、エンジンのボデーを利用してテコを作りなんとか外した。
これで、山は越えた。
あとは、古い排気温度センサー部分をドリル(8.5mm)で削り除去。
タップ(10mm/ピッチ1.0)で新しいねじ山を作り。
アーリーエクスプレスで買った、汎用排気温度センサーを取り付けて、修理完了しました。

センサーは1000円だったけど、タップとドリルは2500円も費用がかかった。

ニッサン Be-1のアイドリング不調で悩む人へ。

2021年07月07日 | Be-1
Be-1に乗り続けて33年目ですが、現在最高に調子がいい状態です。
走行距離18万km超えてますが、エンジンは一発でかかります。

アイドリング不調に悩む日々もありました。
ニッサンに修理を出すと、キャブレターをリビルト品に交換しましょうとか、コンピューターを交換しましょうと金ばかり使わされました。
アイドリング不調で、アイドリング中に車体がブルブルすれば、エンジンマウント交換とかされてしまいました。
エンジンの振動を止めろよ。
マウント交換で誤魔化すなよ、、、。
まあ、エンジンマウント交換すると、多少はよくなりましたが、根本解決にはなっておりません。

Be-1アイドリング不調で悩む人は、先ずは下記を修理しましょう。
プラグ、プラグコード、オイル、エアクリーナーなどの基本的な部分は当然メンテナンスしている前提です。

No.1
負圧ホースです!
ニッサン製よりもトヨタ製の方がおすすめです。
特にエアークリーナーの下の熱が溜まりやすい場所にある負圧ホースが忘れられので、ここが重要です。

No.2
排気温度センサー(O2センサー)
Amazonでデンソー製が売ってます。
Be-1は電子制御キャブレターですから、
O2センサーは重要です。
これも、定期的に交換しましょう。
専用工具もAmazonで購入して下さい。(笑)
これで、雨の日も雪の日も空燃比が安定します。
30年前とセンサーの精度も違うので、必ず交換しましょう。





上が純正のo2センサー
下がデンソー製

Be-1はエンジン内に熱が溜まりやすいので、プラグコード等は、消耗品と思った方がいいです。

アイドリングとは別の話ですが、ラジエターファンのリレーは15年目に壊れました。
リレーは、ヤフオクでOEM品を安く売っていますから、早めに交換した方はいいですよ。たしか、3個か4個です。






おいおいおい。COMTECぼったくりだろ!

2018年10月02日 | Be-1
車載地デジのリモコンが、いつの間にか故障していた。
電池を交換しても赤外線が出ない。
しかたない。
小さいリモコンだから、ネットで買えばいいやと探してみたが、中古は全て売り切れ。
新品はなんと、5980円もするではないですか!
あと少し足せば、新品の地デジ本体SETが買える金額です。
COMTECのリモコンの価格設定はひどいね。高すぎます。
1500円位でいいのでは?
あのぼったくり価格の住友不動産の新築そっくりさんの価格設定の5倍以上ですよ。
たぶん、車載地デジとかの場合は、新品に交換すのはとても面倒くさいから、高くてもリモコンを買った方がいいやと考えるユーザーが多いから、そこにつけ込んだ商売ですね。
もう二度とCOMTECの製品は買わないぞ。

早速リモコンを分解してみた。
なんとも簡単な構造でしょう。
10円位で買えそうなコンデンサー。
ICチップ。
抵抗ぽいもの。
赤外線を出す部分。そして基盤。
やはり、原価は数百円ですね。
COMTECはぼったくり会社であることはあきらかですね。
部品類に変形や変色は見当たらな。
基盤のプリント配線にサビのような変色が何カ所かある。
クリーナーを綿棒につけて清掃して、再組立したが、動かない。
再度分解して、プリント配線の腐食した当たりをテスターで調べてみたら、、。有りました。導通値がかなり低い部分がね。
その部分に新たな配線(黄色い線)をしたら、直りました。
プリント基盤の素材が悪かったから、腐食していたのです。
ネットで調べたら、同じような修理をしている人がいたので、COMTECのリモコンの故障の原因は、これの可能性が高いですね。無事に作動ランプ点灯しました。




Be-1のセミトラ化 ハイパーイグニッションシステムNO.8900

2011年06月19日 | Be-1
日産 Be-1の点火系チューンとして
永井電子機器㈱の「ハイパーイグニッションシステムNO.8900」を組み込みました。

永井電子のHPによると下記のように説明されています。

■ポイント式でも、フルトラ方式でも最良の点火エネルギー
ポイント式セミトラ方式でも 無接点フルトラでもトランジスターイグニッション独特の長い火花時間と独自のCDコントロール機能によって、CDI,MDIに決して負けない安定燃焼を実現しました。
(注1 セミトラについての詳細はこちらをご参照下さい)。

■CDコントロール機能
電流制御、ドエル制御(閉角度制御)回路の採用によって、6Aもの電流を6500回転でも安定的に供給することを可能にしました。また、低回転域では、逆に、流れ過ぎる電流値を従来の20%までコントロールして、余分な電流消費と発熱を抑えながら、効率を最大限に引き出します。
(注2 詳細はこちらをご参照下さい)。

■IGコイル一体式
専用閉磁型コイルを採用。ポイント式では使用が困難とされていた閉磁型コイルを、 No.8900の独自の回路によって、ベストマッチングさせ、コイルの出力性能を最大限に引き出します。又、ポイント式など補修用(交換用)IGコイルが不足している旧型車種でもこのハイパーモデルの”IGコイル一体式”の簡便さが支持を得ています。

■セミトラ、フルトラの両機能
セミトラ、フルトラ両機能をワンセットにした1台2役の機能で、PPKの設定のある車種であれば PPKの併用でフルトラ化することが出来、PPKの設定の無い車種ではセミトラとして使用出来ます。
(PPKの適合はこちらをご参照下さい)。

■抜群の始動性
閉角度制御機能が始動時の火花特性を大幅に向上させ、セル一発の安定した始動性を実現しました。始動時の低いエンジン回転数でも着実な点火信号と優れた火花特性で、厳寒の中でも”セル一発”の抜群の始動性を発揮致します。

■幅広い適用
そのままでポイント式セミトラ点火として使用でき、弊社別売りPPKとの併用ではフルトラとしても使用できるデュアル機能で、旧型の国産車からミニクーパーなど旧型の輸入車まで幅広い適用を可能にし、トランジスターイグニッションシステムをさらに身近なものにしました。さらに、トランジスターイグニッションならではの特性によって電圧式、電流式タコメーターなど計器類、補器類の作動に全く影響を与えません。

■一年間の長期製品保証

この説明の「抜群の始動性」は魅力的です!
さらに、インターネットでいろいろ調べてみましたら、
「アイドリングが安定する。」「低速トルクが出た。」など今のBe-1に欲しいことだらけではないですか!
早速インターネットで注文しました。
送料込みで21、500円でした。
これで「抜群の始動性」「アイドリングの安定」「低速トルク」なら安いですね。

実際の取付作業は30~40分程度の簡単な作業です。

作業手順は、
①バッテリーのマイナスを外す。
②既存のイグニッションコイルを外す。
③配線に端子加工する。
④配線をつなぐ。
⑤レジスターをバイパスする。
⑥バッテリーのマイナスを接続する。
たったこれだけです。
しかし、ここで問題が!
ハイパーイグニッションシステム取扱説明書にBe-1に合う配線図が無かったのです。
テスターを使い配線を解読するのに数時間がかかってしまいました。

さて注目の取付けたインプレッションは、

①始動性
確かに良くなりました。でも、始動は冬が勝負ですから寒くならないとな。

②アイドリングの安定。
こちらも安定したと思います。

③低速トルク
そう思えば太くなったかも・・・・・。

まあ、前よりは良くなったと信じますよ。

■Be-1基本配線図



ポイントは②と③の配線をハイパーイグニッションの「赤」につなぐところです。
この配線でタコメーターも正常に作動します。


■取付した状態



取付穴は既存の「レイグニッションコイル」の取付穴がそのまま使えました。


■レジスター



レジスターは撤去して緑と黒/白を直接接続させます。
私は、将来もとに戻したい時にレジスターを紛失してしまってしまいそうなのでバイパス配線してレジスターは残しておきました。
この配線はプラスですので絶縁に気をっけて下さい。


■ディストリビューター






■アース



レジスターのすぐ横にマイナス端子があります。