長い梅雨が明けて晴天が続きます。孫たちも帰ってしまったので久しぶりに山へ出かけました。
行ったのは恵那市にある笠置山です。その昔、花山上皇が東国巡業のおりに、「眺めつつ笠置く山と名つけしはこれも笠置くしるしなり」と京都の笠置山をしのんで詠んだことから名付けられたといいいます。
笠置山は標高1128m。歩きはじめはゆるやかですが、登るにしたがって勾配が急になる山でした。
途中のヒトツバタゴ自生地にはキツネノカミソリがたくさん咲いていました。
そして、山頂下の大きな岩の間にヒカリゴケがありました。
ヒカリゴケを実際に見たのは初めてです。緑色がかった金色に輝く苔には感動しました。このヒカリゴケは自発光しているのではなく、原糸体にレンズ状細胞が暗所に入ってくる僅かな光を反射して光るのだそうです。反射光が金緑色になるのはレンズ状細胞に葉緑体が多量にあるためだと聞きました。
暗い所なので、写真が手ぶれしているのが残念です。面倒がらずに三脚を使えばよかったのですが・・・。
写真は順に、
(1)ヒカリゴケ (2)笠置山全景 (3)キツネノカミソリの群生 (4)キツネノカミソリ
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行ったのは恵那市にある笠置山です。その昔、花山上皇が東国巡業のおりに、「眺めつつ笠置く山と名つけしはこれも笠置くしるしなり」と京都の笠置山をしのんで詠んだことから名付けられたといいいます。
笠置山は標高1128m。歩きはじめはゆるやかですが、登るにしたがって勾配が急になる山でした。
途中のヒトツバタゴ自生地にはキツネノカミソリがたくさん咲いていました。
そして、山頂下の大きな岩の間にヒカリゴケがありました。
ヒカリゴケを実際に見たのは初めてです。緑色がかった金色に輝く苔には感動しました。このヒカリゴケは自発光しているのではなく、原糸体にレンズ状細胞が暗所に入ってくる僅かな光を反射して光るのだそうです。反射光が金緑色になるのはレンズ状細胞に葉緑体が多量にあるためだと聞きました。
暗い所なので、写真が手ぶれしているのが残念です。面倒がらずに三脚を使えばよかったのですが・・・。
写真は順に、
(1)ヒカリゴケ (2)笠置山全景 (3)キツネノカミソリの群生 (4)キツネノカミソリ
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