コンピューターの中で「人工知能」が成長して、将来は人間を支配するかも
しれないという話も出ていて、人工知能とコンピューターってどう違うのか。
大阪府の中学3年生(男性)からの質問が新聞記事にありました。
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コンピューターとは計算機のこと。私たちに身近な電卓は、足し算や引き算などの
簡単な計算ができ、パソコンはより高性能で、もっといろんな計算ができる。
その中でも最新鋭のものは、スーパーコンピューター(スパコン)と呼ばれる。
日本のスパコン「京=けい」は一秒間に一京回(京は一億の一億倍)も計算ができる。
でも、どんな優秀な計算機も、何をどう計算するか支持しないと動かない。その手順の
ことをプログラムといいます。
スパコンはすごい計算機のことで、人工知能は計算機を動かすプログラムのひとつと
いうことです。そして、人工知能のプログラムには大きな特徴があり、これまで人間が
筋道を立てて事細かく計算のしかたを書き込んでいたけど、人工知能は自分で探すことが
できる。人工知能はデーターが多いほど賢くなります。
人工知能やコンピューターが発達し続けると、人間が支配される日が本当に来るのかな?
技術の予測はとても難しいけど、そう簡単に人間を超えられるとは思わない。
人間の知能は想像以上に深くて広いからです。
取材協力=小柳(おやなぎ)義夫・神戸大計算科学教育センター特命教授
*** 朝日新聞・DO科学より抜粋にて ***
人工知能とは、略して「A I」という。人工知能は計算機(コンピューター)による
知的な情報処理システムの計算や実現に関する研究分野である。(この部分は検索にて)
中3の男性の疑問で、最近テレビでよく、「A I」という言葉も出ていますので、
少しは分かったかな?、というところです。
「そう簡単に人間を超えられるとは思わない」・・・人間の知能は素晴らしいですね!!。
庭の沈丁花(白花)です・・・花数は少ないのですが・・・。