2015年ころに詠んだ本ですので、本の内容は覚えていませんので、
病院の診察の待ち時間に再読してみました。
「老いは人間に与えられた最後の恵みである」、と表紙に書かれていました。
いくつかの内容を書き記してみます。
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▲ 「忘れるという才能」=人間には、記憶するよさもあれば」、忘れるよさ
もある。忘れる、ということは、偉大な才能であり、神の恵みであり、場合に
よるが徳ですらある時がある。
▲ 「自分が楽しいことを自由に」=人と比べることをやめると、ずいぶん自由
になる。限りなく自然に伸び伸びと自分を育てることができるようになる。
つまり自分の得手とするものが見つかるのである。
▲ 「自分を保つ」=自分らしくいる。自分でいる。自分を静かに保つ。自分を
隠さない。自分でいることに力まない。自分をやたらに誇りもしない。同時に
自分だけが被害者のように憐れみも貶(おとし)めもしない。自分だけが大事と
思わない癖をつける。自分を人と比べない。これらはすべて精神の姿勢のいい人
の特徴である。
▲ 「醜い年の取り方」=年を取って醜いと思うのは、自己過信型になるか、自己
過保護型になるか、どちらかに傾きがちになることである。別の言い方をすると、
自分はまだやれる、と思いすぎるか、自分を労わってもらって当然、と思うか、
どちらかに偏ることである。これは、二つとも同じ神経の構造によるのではないか、
と思う。
*** 文中より抜粋にて ***
motokoさんの今回の投稿で再び老いの生き方を考える事になりました。私は曾野綾子さんより2歳下です。老婆一人暮らしはエネルギーがいります。
お訪ね下さいまして有難うございます。
誰にでも老いは近づいてきますが、年々体の衰え、気力が失せたりなど
感じることばかりですが、私も曽野綾子さんの本は何冊か読んでいます。
自分が楽しめることを見つけて、人と比べることはせずに、自分らしい
日々の生活をしたいと思っています。
お一人暮らしは寂しいと思いますが、お元気にてお過ごしくださいますように。
有難うございました。
ブログ少し拝見させていただきました。
素晴らしいwordのお絵かきをなさっていますね。
私も以前は夢中になって描いていた時も有りましたが、今はほとんど描いていない状態です。
楽しみに拝見させていただきますね。
お絵描きは 孤独を癒してくれる時間です。
コメント欄も閉ざして居てる拙いブログを見て頂き有難う御座います。
今日も本屋さんを、ぶらりと立ち寄り老後を生きる本の多さに驚かされました。