今朝、天気が良かったので、今日から帰省することにしました。実は、昨日発のフェリーで帰省する予定だったのですが、悪天のため、港まで行けず、乗りそびれてしまったのです。
一夜明けた今日、全国的に晴天に恵まれ、沖縄も数日ぶりに快晴となりました。
明日が父の誕生日であるため、今日か明日には実家に帰らないといけないので、いっそのこと今日飛行機で帰ってしまおうと、急いで準備を整えて、那覇空港に向かいました。
久々にゆいレールに乗り、空港に着いたのが、正午過ぎ。この機会にスカイメイト(22歳以下対象の、航空運賃が最大半額になるカード) に加入し、伊丹行きANA106便(使用機材:B747-400D)のチケットを購入(通常29000円のところ、15800円で買えました)、すぐに搭乗手続きをしたのですが、窓際の席を希望すると、なんと2階席(コブの部分ですね)なら空いているというではないですか!そんなわけで、今日は初めての2階席を体験することになりました。
お土産を購入して早々に手荷物検査を終え、制限エリア内に入ったのですが、使用機材の清掃に時間がかかり、10分遅れの14時5分に搭乗開始。私は行列のかなり後方だったため、14時25分ごろに座席に着きました。それとほぼ同時にドアクローズ。出発の定刻(14時15分)から10分ほど遅延しているため、すぐさまタキシング(滑走路に向かうこと)を開始、滑走路に急いでいたのですが、滑走路の南端に着くと、先に自衛隊のスクランブル発進が2回(計5機)、民間機の離陸が2機、着陸が3機あり、結局離陸したのは、14時51分でした。離陸すると、すぐに左旋回をするのですが、今回は右の窓際席なため、那覇市街がよく見えました。しばらく高度300mほどで巡航した後、再び上昇します。これは、嘉手納基地に着陸する飛行機との接触を避けるための措置で、那覇空港を北向きに離陸する旅客機は、必ずこのように飛行します。
今日は、雲自体が少なく、風も弱いため、揺れもほとんど感じられない間に、巡航高度(11,900m)に到達しました。ベルトサインも早々と消え、ドリンクサービスが始まります。今日は、スペシャルドリンクでココアがあり、ココア好きの私は迷わずそれを選びました。窓からは、大海原に綿雲がぷかぷかと浮いている様が映っていて、それを眺めながらココアを飲むという、至福のときを味わいました。(さらにその後、おかわりでコンソメスープも飲みました)
2階席の乗り心地なのですが、飛んでいる間は、1階席も2階席も、それほど景色に変わりはありません。ただ、エンジンから離れているため、かなりエンジンの騒音が小さく聞こえます。また、1階だと、エコノミークラスは横3-4-3と席が並んでいるのですが、2階席では3-3席となっており、幅がかなり狭くなっています。天井も低いので、小型機に乗っているような雰囲気です。私の横2席は空席で、おかげで広々と私の席を使えます。
ところで、私は飛行機に乗るたびに絵葉書を貰うのですが、今日は頼んでいないのに、向こうから持ってきてくれました。どうやら、私が窓から写真を撮っているのを見て、飛行機マニアだと悟ったようでした。
そうこうしているうちに、機体は高度を下げ始め、間もなく紀伊半島の南端、潮岬が見えました。前回那覇から伊丹まで乗ったときは、御坊から紀伊半島に上陸し、堺市、八尾市、大阪市と進んだのですが、今日は奈良の南部山地上空を通過し、生駒山を越えていくルートを進むようです。
よく窓から景色を見ていると、遠くに見覚えのある風景が見えました。実家の町です。初めて空から自分の町を見ました。そこからは、まっすぐ空港に向かって高度を下げ続け、16時25分に伊丹空港に無事着陸。目立った揺れもなく、実に快適な1時間半のフライトでした。
リムジンバスに乗り継ぎ、奈良へ向かい、さらにJRに乗り継いで、夜7時半に天理に到着しました。那覇空港で連絡していたので、家族が迎えにきていました。久々の対面ですが、お互いあまり変わっていなかったのでホッとしましたが、空港に着いたときはそれほど感じなかった、寒さが、夜になってからかなり感じられ、吐く息も白く、沖縄との気候の違いを肌で感じました。
さて、今回の帰省はどう過ごそうかな・・・。
一夜明けた今日、全国的に晴天に恵まれ、沖縄も数日ぶりに快晴となりました。
明日が父の誕生日であるため、今日か明日には実家に帰らないといけないので、いっそのこと今日飛行機で帰ってしまおうと、急いで準備を整えて、那覇空港に向かいました。
久々にゆいレールに乗り、空港に着いたのが、正午過ぎ。この機会にスカイメイト(22歳以下対象の、航空運賃が最大半額になるカード) に加入し、伊丹行きANA106便(使用機材:B747-400D)のチケットを購入(通常29000円のところ、15800円で買えました)、すぐに搭乗手続きをしたのですが、窓際の席を希望すると、なんと2階席(コブの部分ですね)なら空いているというではないですか!そんなわけで、今日は初めての2階席を体験することになりました。
お土産を購入して早々に手荷物検査を終え、制限エリア内に入ったのですが、使用機材の清掃に時間がかかり、10分遅れの14時5分に搭乗開始。私は行列のかなり後方だったため、14時25分ごろに座席に着きました。それとほぼ同時にドアクローズ。出発の定刻(14時15分)から10分ほど遅延しているため、すぐさまタキシング(滑走路に向かうこと)を開始、滑走路に急いでいたのですが、滑走路の南端に着くと、先に自衛隊のスクランブル発進が2回(計5機)、民間機の離陸が2機、着陸が3機あり、結局離陸したのは、14時51分でした。離陸すると、すぐに左旋回をするのですが、今回は右の窓際席なため、那覇市街がよく見えました。しばらく高度300mほどで巡航した後、再び上昇します。これは、嘉手納基地に着陸する飛行機との接触を避けるための措置で、那覇空港を北向きに離陸する旅客機は、必ずこのように飛行します。
今日は、雲自体が少なく、風も弱いため、揺れもほとんど感じられない間に、巡航高度(11,900m)に到達しました。ベルトサインも早々と消え、ドリンクサービスが始まります。今日は、スペシャルドリンクでココアがあり、ココア好きの私は迷わずそれを選びました。窓からは、大海原に綿雲がぷかぷかと浮いている様が映っていて、それを眺めながらココアを飲むという、至福のときを味わいました。(さらにその後、おかわりでコンソメスープも飲みました)
2階席の乗り心地なのですが、飛んでいる間は、1階席も2階席も、それほど景色に変わりはありません。ただ、エンジンから離れているため、かなりエンジンの騒音が小さく聞こえます。また、1階だと、エコノミークラスは横3-4-3と席が並んでいるのですが、2階席では3-3席となっており、幅がかなり狭くなっています。天井も低いので、小型機に乗っているような雰囲気です。私の横2席は空席で、おかげで広々と私の席を使えます。
ところで、私は飛行機に乗るたびに絵葉書を貰うのですが、今日は頼んでいないのに、向こうから持ってきてくれました。どうやら、私が窓から写真を撮っているのを見て、飛行機マニアだと悟ったようでした。
そうこうしているうちに、機体は高度を下げ始め、間もなく紀伊半島の南端、潮岬が見えました。前回那覇から伊丹まで乗ったときは、御坊から紀伊半島に上陸し、堺市、八尾市、大阪市と進んだのですが、今日は奈良の南部山地上空を通過し、生駒山を越えていくルートを進むようです。
よく窓から景色を見ていると、遠くに見覚えのある風景が見えました。実家の町です。初めて空から自分の町を見ました。そこからは、まっすぐ空港に向かって高度を下げ続け、16時25分に伊丹空港に無事着陸。目立った揺れもなく、実に快適な1時間半のフライトでした。
リムジンバスに乗り継ぎ、奈良へ向かい、さらにJRに乗り継いで、夜7時半に天理に到着しました。那覇空港で連絡していたので、家族が迎えにきていました。久々の対面ですが、お互いあまり変わっていなかったのでホッとしましたが、空港に着いたときはそれほど感じなかった、寒さが、夜になってからかなり感じられ、吐く息も白く、沖縄との気候の違いを肌で感じました。
さて、今回の帰省はどう過ごそうかな・・・。