うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

週末便り。

2011年12月04日 18時22分10秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
この1週間は、明日から始まる学生実験TAの準備を中心に、来年3月の日本農芸化学会の発表登録や、先日のワークショップで得た知識を生かした研究データ纏め直しなどをして過ごしました。
・・・気付けばもう12月ですよ・・。2011年も間もなく終わりかぁ。もっとも、実は今の私は年末年始の休暇も無事に取れるか分からないくらい追い込まれてたりします。年明けの1月7日には、地元奈良にて科研費関連の国際シンポジウムで発表予定なのです。しかも、これが私にとっては初めてのポスター発表。今月22日まで続く学生実験TAと並行してポスター作りを進めます。さらに、上述の農芸化学会の要旨提出も今月中旬締め切りなので、目下執筆中。さらにさらに、件の論文化も年内には関係各位の了解を得たい(多分ミニプレゼンを行うことになります)ところなので、やはり並行して作業を進めなければ・・。Oh、なかなかの忙しさではないですか。でも、これを乗り越えればきっと明るい未来が待っているはず・・!引き続き頑張りますよ。

さて、そんな割と忙しい日々が続く今日この頃ですが、週末はゆったりと過ごしています。


この金曜日の夜は、北大マンドリンクラブ(北大チルコロ・マンドリニスティコ)「アウロラ」のコンサートを聴きにいきました。研究室の同僚が部員の関係者で、チケットを譲ってくれたのです。会場は私の大好きなKitara大ホールでした。
北大のマンドリンクラブは大正時代から続く由緒あるサークルで、私は今回初めてマンドリンの合奏を聴いたのですが、素晴らしい演奏でした。また、マンドリンはピックで弾く楽器なので、持続音を弾くためにトレモロ奏法を用いるのですが、オーケストラ曲をあの奏法で演奏しきるスタミナに脱帽しました。曲目もクラシックから映画音楽、創作曲まで盛り沢山で、2時間強の演奏を十分楽しむことができました。
演奏終了後には、会場の係員に断ってホールの写真も撮影でき(以前からの念願でした)、満足な夕べとなりました。


それにしても、Kitaraは本当に美しいホールですね。いつか個人的に貸し切ってみたいです。(笑)


そして昨日、土曜日は昼間ゆっくり家で過ごした後、夕方から研究室で作業してきました。
今週末の札幌は寒気と低気圧の影響で冬本番の様相を呈しており、昨日も一日で20センチくらい雪が積もりました。気温も下がったため、理学部と工学部の間にある大野池が凍結しているようでした。


つい1ヶ月ほど前、イチョウ葉の絨毯が見られたこの工学部前広場も・・、

昨夜にはすっかり雪で閉ざされていました。


この北13条通りのイチョウ並木も・・、

御覧の通り。

この週末に降った雪は湿り気が強く、まるで砂糖のような雪でした。もう少し気温が下がっていくと、これがパウダースノーに変わっていきます。(今シーズンはスキーに行けるかな?)

さて、今日もこれから研究室に行って、明日の学生実験の手順を予習してこようと思います。
ではでは・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿