うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

我等の一団と道-週末ドライブ(絶景堪能編)4 「富良野・美瑛」

2010年08月05日 00時42分33秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ラベンダー畑に40分ほど滞在した後、ドライブを再開しました。
次なる目的地は、「ジェットコースターの道」です。
「ジェットコースターの道」は美馬牛にあるのですが、そこへ行く途中にも、真っ直ぐな道がありました。それが冒頭の写真です。北海道らしい景色ですよね。
この写真を撮った近くで、キタキツネに出遭ったのですが、写真を撮りそびれてしまいました。野生の狐は初めて見たと思います。いつか見てみたかったので、出遭えただけでも嬉しかったです。


富良野から美馬牛までの途上、こんな風景に出くわしました。富良野には、陸上自衛隊の上富良野駐屯地並びに演習場があるので、隊員の公道移動を見かける機会が結構あるのです。それにしても、幌の付いた荷台に人が乗っているのを見ると、思わず「ドナドナ・・」と口ずさんでしまいます・・。


なんとか日没前に「ジェットコースターの道」に到着。準観光スポットとして、近年静かなブームとなっているスポットです。


「ジェットコースターの路」は、4.3kmの直線道路です。長さは、道東や滝川にあるような30km級の直線道路には遥かに及びませんが、丘陵地帯に存在するため、独特の起伏を伴い、ジェットコースターのようなアップダウンを体験できるのです。坂の下が見通せないほどの急坂もところどころにあります。また、周囲の景色も「これぞ北海道」と言えるような牧歌的な風景が広がるので、手身近に北海道らしさを味わえる場所なのです。

ジェットコースターの道

車載動画も撮影してみました。少し手前から撮っているので、1分10秒を過ぎた辺りからジェットコースターの道に入ります。一番高い場所まで上がると、突然目の前に壮大な景色が広がり、車内から歓声が上がりました。(恋愛話などをしながらドライブしていたので、YouTubeでは音声を消してあります)

ジェットコースターの道2

帰りはS君の提案で、坂の頂上からニュートラルで走行してみました。驚いたことに、国道に出るまでそのままアクセルを踏まずに走りきることができました。
うむ、まさにジェットコースター・・。


「ジェットコースターの道」を往復した後、富良野国道を美瑛方面へ北上しましたが、道を間違えたりしている間に日没してしまい、既に暗闇に・・。ケンとメリーの木などをささっと見て、美瑛を後にしました。


 ↑富良野駅
N君の運転で富良野まで戻りました。私は助手席で休憩していましたが、「あ、そこブレーキ踏んだ方が良いよ!」、「前、近いよ!」とか、ついつい横槍を入れてしまい、あまり休憩になっていなかったような・・。


そろそろお腹が空いてきたので、富良野駅に車を停めて、駅前周辺で適当な店を探しました。
とは言っても、夜9時を過ぎているので、開いている店はスナックとかバーとか居酒屋とかくらいのものです。しかも、店名が「エアポート」や「クラウン」など、なんだか懐かしい感じで、チェーン店は見当たらず、古き良き酒場という雰囲気なのでした。


しばらく彷徨った後、お洒落な焼肉屋を見つけ、そこで晩御飯にしました。この店の肉は肉質が非常に良くて、美味でした。牛タン、カルビ、ホルモン、それに石焼ピビンパなど結構食べましたが、一人2000円までで食べられました。

焼肉で気合を充填し終え、あとはひたすら帯広方面へ走りました。

約1時間半で帯広に到着。この夜はネットカフェのファミリールーム(3畳くらい)に泊まりました。


-続き-
その5



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2 コメント

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Unknown (kaz.)
2010-08-07 12:54:46
そうですね,装甲車を積んだトレイラーとかよく見かけますし,道の駅では自衛隊員と一緒に並んでソフトクリームを買う,なんてことも何だか面白いですよね^^
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そうなんですよ。 (もとすけ)
2010-08-09 14:00:02
先日テレビで放送していましたが、上富良野の駐屯地周辺は、自衛隊の存在で町の経済を維持しているほど、地元と密接な繋がりがあるようです。
沖縄における米軍と似た感覚ですね。
向こうでも、綱引き祭や爬龍船競漕では米軍人が大活躍しています。
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