またまたスリが・・・

昨日映画を見終わった後、用事があって金光華広場へ行きました。用事が終わって17時頃三島中心ターミナルからK204バスに乗って帰ろうと歩いていきました。前回のスリ事件でこりましたので、ウエストバッグを腰あたりでかなり前に抱えながら大又で闊歩し、裏道を通らずに新都酒店の大通りを使って建設路へ向かっていました。周りには怪しげな人がいなかったのでそのまま歩いていたのですが、突然後ろに人気を感じバッグに何かが当たったような感触を得た瞬間後ろを振り向くと、なんと真横に若い男がピッタリとくっついて歩いているではないですか！！明らかにスリでした！

思わず中国語で「お前！何をやっているんだ！！」と怒鳴りつけてやりました。その通りには理髪店等の店もあって人が少なからずいたこともあり、その男はそそくさと逃げていきましたね。もしそのまま気づかずに歩いていたら、前から突然スリの仲間が故意にぶつかってきたりして、どさくさにまぎれてバッグを強奪されたかもしれません。

とにかく国慶節前の今の時期、お金が必要な輩がウヨウヨしています。注意していてもこれですから相当注意しないと危険です。皆さんも周りに必ずスリがいるものと警戒して歩くようにしてください。羅湖や福田の地下鉄や口岸のエスカレータも超危険な場所です。この話は羅湖だけではなく、海上世界にも当てはまりますのでご注意下さい。

嘉禾深セン影城②

貴賓庁待合室の壁には色々なスターの油絵が飾られていました。こういう飾りは映画を見る前から映画ファンを期待させる装飾ですね。結構好感の持てる部屋でした。

嘉禾深セン影城①

昨日私が足を運んだのは万象城にある嘉禾深セン影城です。チケット売り場が長蛇の列でしたので、映画館の中も混雑していることを懸念し、今回初めて「貴賓庁」と呼ばれる特別室で映画を見ることにしました。

この貴賓庁ですが、値段は普通の映画室80元と比べて230元と非常に高いのですが、値段に見合ったサービスが受けられることがわかりました。まずは写真に見られるような待合室があって、ゆっくり雑誌を見ながらくつろいだりお茶したりすることができます。

映画を見る部屋は十分な広さに30人しか入れない部屋で、椅子が非常に豪華でリクライニングが出来、完全に横になって映画を見ることができます。寒くないよう毛布まで置いてあります。それと、椅子の横にテーブルがあり、１杯のジュースと１個のケーキが付いてきます。チケット購入時にジュースとケーキを選んでおくのですが、このケーキとジュースが本当に美味しくて50元程度の価値はあると思います。

ですので、値段は230元でしたが映画の値段は実質230-50=180元程度となり、普通の部屋の80元の約2倍と考えれば良いことになります。とにかくゆったり映画を楽しむことができますので、やみつきになりそうです。

映画「建国大業」

のちときどき
建国60周年の国慶節前に上映が始まった映画「建国大業」を昨日見に行きました。この映画は全国的に宣伝され色々なスターが参加しており、日曜日ということもあって映画館は長蛇の列となっていました。

映画ですが、正直結構難しい歴史物で、共産党と国民党の間の確執の行方を追った内容でしたね。チケット売り場には子供連れの家族が多かったのですが、おそらくこの映画目当てだと思うので、子供には難しい映画だったのでは？と感じます。

これから見に行こうと思われていらっしゃる方、この映画はエンターテインメントを期待されるのではなく、歴史の勉強をしに行くというスタンスで行かれた方が良いと思います。