国貿旋宮(旋転餐庁)の魅力は歴史の重みを感じることが出来る以上に、景色が良いことでしょう。頂上の回転レストランからの景観だけでなく、エレベーターで上に上がる際にエレベーターから見える景色もなかなかのものです。写真はエレベーターが上がり始めたときのものです。
国貿旋宮(旋転餐庁)には公平庁という名前の貴賓室があります。この部屋で南方談話を発表したそうです。この部屋は一般公開されていないと思いますが、パンフレットの写真と窓から見える景色は同じですので見れなくても満足です。
国貿旋宮(旋転餐庁)ですが、国貿ビルの53階にあって160mの高さとなっています。この餐庁には300人程度のお客を収容できると唄われていますが、入ってみた限りではそんなに収容できるのかは疑問です。
国貿旋宮(旋転餐庁)ですが、国貿ビルの53階にあって160mの高さとなっています。この餐庁には300人程度のお客を収容できると唄われていますが、入ってみた限りではそんなに収容できるのかは疑問です。
国貿ビルが改革開放の象徴になったもう1つの理由は、このビルの頂上にある国貿旋宮(旋転餐庁)にて1992年1月20日に、小平が35分に渡る重要な「南方談話」を発表したからです。この談話から今の深センの発展が生まれて私がこの場所に駐在することになったわけで、非常に歴史の重みを感じる場所になっています。
そういう理由から各国の要人がたくさんこのビルを訪れていて、パンフレットに色々な要人の名前が書かれていました。日本からは海部前首相、アメリカからはニクソン前大統領やブッシュ前大統領も訪問しています。
そういう理由から各国の要人がたくさんこのビルを訪れていて、パンフレットに色々な要人の名前が書かれていました。日本からは海部前首相、アメリカからはニクソン前大統領やブッシュ前大統領も訪問しています。
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今晩は外を歩くと非常に蒸し暑くて異常な気候でした。ここまで湿度が上がったのは久しぶりのような気がします。
さて今日から暫くは、今週初めに客人を連れて訪れた羅湖~福田の紹介です。最初に我々が訪れたのは国貿旋宮(旋転餐庁)です。国貿ビルは深セン改革開放の象徴的な建物になっていますので、深セン駐在員は一度は訪問したことのあるビルと思います。1982年に始まった工事は1984年には頂上までほぼ出来上がったようです。