(季節外れの話題で恐縮。
本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)
このところ毎年のように10月中下旬になると、
実家近くにある須川高原に紅葉狩りに出かけている(2011年・前編、2011年・後編、2012年)。
今年(2013年)も10月19日の土曜日、家内と母を連れ、出かけてみた。
小安温泉から登る途中、秣岳の中腹付近はまだ色付いてなかったが、冠雪した鳥海山が綺麗だった。
秣岳の中腹付近から、吹突岳や小安岳を望む。右奥に鳥海山。
鳥海山をアップで。
須川湖に到着。
ここの標高は約1050mだが、あまり紅葉してなかった。
秣岳の斜面を見ると紅葉は既に終了したと言うのが正解か。
須川湖と秣岳。
標高約1120mの須川温泉付近の紅葉だが・・・
何だか色が冴えなかった。
ちなみにほぼ同一地点同士で昨年(2012年10月20日)と較べると・・・
昨年 2012/10/20
今年 2013/10/19
昨年 2012/10/20
今年 2013/10/19
違いは明白だった。
今年の紅葉は赤が極端に少なく、メソッとした色合いだ。
これは先週、鳥海山の山頂部を真っ白にした急激な寒波のせいだろう。
この時は須川高原でも雪が降ったようだ。
紅葉し始めたばかりの葉が雪を被って傷んでしまい、ナナカマドなどはサッサと落葉してしまった。
だから例年と較べると赤が少ない。
でも落胆していても始まらない。今年は今年の紅葉を愉しんで行こう。
落葉したナナカマド
名残ヶ原から栗駒山本体を望む。
紅葉の代わりに今日は鳥海山がよく見える。
鳥海山は母が温泉を借りたホテル(栗駒山荘)のレストラン窓からもしっかりと見えた。
ホテルの窓から眼下に見える原っぱにも寄ってみた。
そこはイワカガミ平と呼ばれる湿原。
秣岳を望む。
イワカガミ平の池塘。バックは剣岳。
木道で出くわした花?と虫。
シラタマノキの実
バッタの産卵
最後に下界、湯沢から見た鳥海山。
こちらは早朝、須川高原に上がる前に撮ったものだ。
今回は栗駒山なのか鳥海山なのかよく分からないレポートになってしまった。
以上。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます