秋に見かける木の実は赤いのが圧倒的に多いが、中には他の色も少し有る。
紫はムラサキシキブと決まっているが、青の代表はサワフタギだろう。
山を歩いているとときどき出会うが、総じて実付きが悪く、見逃すことが多い。
自宅に近い太平山山麓の秋田市植物園に実付きの良いサワフタギが植わっており、
毎年秋になるとわざわざ見に行くのだが、昨年はどうしたんだろう。さっぱり実が付いてなかった。
今年は10月15日に確認に行ったところ、ちゃんと実が付いていた。復活おめでとう。
サワフタギ
近くにエゾリンドウも植えてあった。
東北の高山で見かけるものは茎の先端部にしか花が付かないものが多く、エゾオヤマリンドウとされている。
こちらは茎の途中にもいっぱい花が付くので典型的なエゾリンドウだと思う。
エゾリンドウ
以上。
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