塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

東京ディズニーランドのトイレ清掃の話から考えたこと

2011-03-27 00:28:47 | 日記
 東京ディズニーランドのトイレ清掃員の方の中には、便器をまるで我が子のように
労わりながら清掃する人がいるそうです。

 例えば

 「さあ、今から綺麗に磨いてあげるからね。」
 「今日は一体どんなお客様との出会いがあった?」

 などと話し掛け、ピカピカに磨き上げると聞きました。

 この話は日本だけでなくカリフォルニアのディズニーランドでも同様のようで、この
エピソードは

 「サービスの心理学 村松清 商業界 」

 の155、156ページに掲載されています。

 今月5日に長野パルセイロは、サポーターズ・カンファレンスの際提案された

 「南長野運動公園のトイレ清掃」

 をサポーター集団、「インチャーダ長野」の皆さんと行ったんです。

 このことに僕は大変感謝していますし、同時に僕らトイレを使う側が、清掃担当者や
クラブスタッフ、そしてボランティアの皆さんに不快感を与えないように注意すべきだ
とも思います。

 売店の混雑よりもトイレの混雑の方が時間がかかりますし、トイレの使い方は使った
人間の日常生活を映していますからね。

 トイレが綺麗なのは、僕たちが知らないところで清掃員の方が清掃しているため。
 試合当日安心して試合が見れるのは、スタッフ気配りがあるからです。

 そうした裏でパルセイロを含むJリーグ、JFLを支えている方の気持ちを、僕達はいつも
頭に置いておく必要があります。

 この場を借りて御礼申し上げます。

 皆様に感謝します。
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