古橋享吾がセルティック・グラスゴーから、レンヌに移籍するといいます。
支払われる金額は20億円といわれていますが、そこには指揮官の思惑もある様子です。
アンジェ・ポステコグルー時代、古橋享吾は彼から厚い信頼を寄せられていた。
アンジェ・ポステコグルーは、指揮をとるスパーズに多くのけが人がいるが、過去にあったような古橋の獲得に熱心ではない
セルティックの指揮官、ブレンダン・ロジャースは、就任当初からポステコグルーほど、古橋を重用していない
一方でレンヌの指揮官、ホルヘ・サンパオリは古橋の入団を歓迎
というように、指揮官によって状況が大きく異なりますね。
ホルヘ・サンパオリは
クラブではセビージャ、マルセイユを率いる
代表ではチリ代表とアルゼンチン代表を率いる
というように、多くの場数を踏んでいますが、現在レンヌはリーグ1で14位と、成績は芳しくありません。
油断すると降格の可能性もあるのでしょう、したがって古橋はクラブの危急に伴う、緊急性の高い補強対象、というわけです。
セルティックではブレンダン・ロジャース政権から、幾分影響力は薄れた印象がありますが、それでも在籍する日本代表選手の中で、一番ファンから敬愛された存在でもあります。
ただリーグ1はSPLよりも1部のクラブが多く、移動距離もながくなりますから、新しい挑戦とするならばよい塩梅なのかもしれませんが。
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