塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

旅先で出会う本と雑誌

2011-03-01 22:44:52 | 日記
 僕は旅行に行っても、その土地の名物料理を食べることに関心が無いんです。

 でも本屋と古本屋、古着屋があると寄らずにはいられません。

 例えば甲府に出かけた時は当時の懐かしさもあって馴染みの店に立ち寄りますし、
かつて足繁く通った店が無くなっているときは、寂しくてたまりません。

 これらの店に立ち寄って困るのは

 「予算の問題」
 「運搬の問題」

 です。

 一応現金以外にもクレジットカードは持っていきますが、予算が限られているのは
間違いありません。

 そんな時長野でどんなに探しても見つからない本や雑誌を見つけたときに、上記の
問題が発生するんですね。

 その土地に再び旅行するとは限りませんし、長野に帰っても見つかるかもしれないが、
今ここで買わないともう手に入らないかもしれない。

 古本屋はカード決済ができないこともありますから、そこも難しいですね。

 以前甲府に出かけた際、ワールドサッカー・ダイジェストのバックナンバーが大量に
売られていて、持っていない号を吟味して数冊持ち帰ったこともありますし、運搬の
問題でサッカービデオを諦めたこともあります。

 旅先から本を持ち帰るのは大変なんです。

 本は重いですし、かさばりますからね。ワールドサッカー・ダイジェストを持ち帰る
時も鞄に入りきらず、ビニール袋に入れて持ち帰ったくらいで、もし雨が降ってきたなら
もうアウトでしたね。

 宅配便で送ろうにもダンボールやガムテームが手許にありませんし、何か良い方法が
あればと考えています。

 ですので僕は旅行に行く前には丹念に地元の店を回って、サッカー関係の資料がこちら
でも売られていないか探すようにしています。

 単行本は最悪注文すれば済みますが、洋書や雑誌はそうもいきませんからね。

 馬鹿な話ですが、旅先で出会う本というのは僕にとって非常に楽しみな存在なんです。
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大物選手獲得の効能

2011-03-01 18:51:22 | 日記
 逆に言えば、パルセイロにも日本人選手に限らず代表経験者を入団させられるだけの
 
 「下地」

 があるということです。

 勿論獲得の費用はかさむでしょうし、スタジアム問題や交通機関の整備を解決すること
がまず優先です。

 もしクラブの財政を含むこれらの諸問題が解決し、選手の実力もJ2のレベルに達した
その瞬間には、

 「大物選手」

 の獲得があっても良いと思います。

 かつて柏レイソルがJリーグへの昇格にカレカの手を借りたのと同じ発想ですね。

 大物が加われば新規スポンサーの獲得やメディアへの出演など、クラブの売り込みと
財政基盤の拡張が期待できます。

 先日引退しましたが、ロナウドがコリンチャンスと契約を結んだその瞬間から、スポ
ンサー契約の申し込みが殺到したそうですから、経済面を考慮しても大物の獲得は、そう
悪い話ではありません。

 勿論肝心なのはクラブの戦力になるかどうかです。

 例えばカレカはコンディションが整わない中、最後まで諦めることなくレイソルを牽引し、
昇格が決まった瞬間

 「Jリーグ!!」

 と絶叫しました。彼は自分の役目を最後まで全うし、柏を去ってゆきました。

 いつかパルセイロもJのステージに上がるときが来るでしょう。

 その時にはやはり「精神的支柱」の存在が、大きくクローズアップされるはずです。
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僕が考えるJFL観戦の楽しみ

2011-03-01 18:39:54 | 日記
 長野パルセイロの記念すべきJFLホーム開幕戦は今月20日、午後1時より南
長野運動公園で行われます。

 対戦相手は「FC琉球」で、これだけで今季のパルセイロの遠征区域が広がった
事を痛感します。

 逆に言えば長野の地に、他県から沢山の方がいらっしゃるわけで、長野市や篠ノ井
を知ってもらえる良い機会になります。

 僕がパルセイロがJFLに昇格して良かったと思うのは、勿論今までよりもレベルの
高い環境が整ったこともそうですが、ファンの視点からすれば

 「元日本代表」

 の選手達を近くで見られることにあります。

 JFLのステージでは、JⅠ、J2のプロリーグ経験者はそう珍しくはありません。

 しかしかつてA代表を経験した選手達はさすがに多くはありませんし、だからこそ興味
を抱くというわけです。

 初戦のFC琉球には

 「我那覇和樹」

 という優れたFWがいます。

 この元日本代表FWをパルセイロの守備陣がどう抑えるのか、これが僕の楽しみでもあり
ますし、同様にツエーゲン金沢の久保竜彦、松本山雅の松田直樹など、長野の地に代表経験
のある選手達が訪れることは、それだけでパルセイロの

 「新時代」

 を象徴する出来事と言えます。

 パルセイロの選手達も代表経験者と戦えることを楽しみにしていると思います。
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空間把握能力という能力

2011-03-01 12:12:01 | 日記
 僕は「地図」を読む事ができません。

 ですので遠出をする際は電車を使います。

 どうやったら地図を読めるようになるのか、僕自身いつも模索しています。

 地図を読めないことは「空間把握能力」が無いことにつながりますから、今の仕事でも
マイナスになることさえあります。

 何故かと言いますと僕たちのスーパーでは、予め商品陳列の

 「設計図」

 があるのですが、それさえどう読んだらよいのか解らない時があるんです。

 マンガ「ゴッドハンド輝」で、主人公の真東輝がこの空間把握能力を磨く為に

 「プラモデル」

 を何個も買い込み作り上げた。というシーンがでてきますが、僕もこれと同じ事を
してみようかな。そう考えた時もあります。

 シャビやイニエスタ、スナイデルにシャビ・アロンソ。

 彼らのような選手はきっと空間把握能力に秀でているのでしょうね。

 日本の選手だとかつて中田英寿がこの能力に優れていたことで知られ

 「観客席からピッチ全体を見渡している感覚」

 という表現をしていました。この空間把握能力は、「俯瞰」もしくは「第三者の視点」
と言い換えても構わないでしょう。

 この能力が生まれつきのものなのか、それとも訓練次第で誰もが身に付けられるものな
のか、恐らく前者の意味合いが非常に強いと思いますが、もし訓練で大丈夫なら、是非
訓練を受けてみたいですね。

 この能力に秀でている事は、味方の選手の動きだけでなく、相手選手の動きも察知して
いる形になりますし、誰よりも先に

 「フリーマン」
 「オープンスペース」

 を見つけることができます。

 恐らく柴崎岳はこの空間把握能力が、他の選手よりも秀でているのだと思います。

 戦術眼という言葉には、この空間把握能力も含まれると思います。

 戦術は実行されて初めて意味があるものですから。
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選手にとって最も大切な要素

2011-03-01 12:00:53 | 日記
 試合中動きが止まると、監督がテクニカルエリアまで選手を呼寄せ、戦術の変更や
交代選手の動きなどを確認する時がありますね。

 僕は今までサッカー選手にとって最も大切な要素は

 「技術」

 だと考えていましたが、むしろ

 「聞く力」

 の方が重要なのではないか?

 そう最近考えるようになりました。

 僕自身の話で恐縮ですが、僕のスーパーでは陳列を変更する際、陳列棚をそのまま動かす
ことがあります。

 その際責任者から

 「この棚はここへ。この棚は商品を空っぽにして倉庫に戻して。」

 などと指示が飛ぶのですが、正直どう動かしてよいかわからず、もう1度聞きなおしたり
最悪自分の勘で動いて

 「そうではない」

 ともう1度やり直す事もあります。

 ですから本当に短時間のうちに選手が監督の要求を飲み込み、その情報を他の選手に伝播
していく様子を見ていると、選手にとって聞く力は

 「技術、体力、脚力」

 以上に大切な要素であると思うんです。

 それは勿論選手が戦術を理解する際にも必要ですが、日本のように「通訳」を伴って
いる場合、通訳の力量も試されることになります。

 つまり選手が聞く力で監督の意図を正確に伝えることができたなら、それは監督にとっても
通訳にとってもメリットのある出来事と言えます。
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