育った心のクラブ、サントスFCと契約したネイマール。
聞けば背番号10を背負い、ド派手な復帰祝いを飾ったといいますね。
ACミランから(グレミオのファンと関係者を激怒させる)フラメンゴへ移籍した当時のロナウジーニョも、ファンは大歓迎で迎えましたから、彼も感激し活躍を誓ったものです。
ただ、ド派手な幕開けはレアル・マドリードが獲得した選手たちを、ファンにお披露目する際の定番でもありますが、必要ではないと感じませんか。
浦和レッドダイヤモンズは、守備の立て直しに成功し、プロとは何か、サッカーへの情熱とは何か、を訴えてきたドイツ代表のギド・ブッフバルトの退団時、彼のために白馬を用意しました。
彼が白馬と共にスタジアム内を一周したわけですが、レッズファンはこのクラブの計らいを、誰も大げさだ、下品だ、金を使いすぎだとおもいませんでしたよね。
ギド・ブッフバルトはクラブの英雄である
彼無くして、選手の意識向上はなかった
これらはすべて、彼への感謝と敬意の表れである
だからこそ彼は、指揮官として再度、来日しリーグ優勝をはたすことになるわけです。
入団セレモニーよりも、結果が知れている退団セレモニー、引退セレモニーにお金を使う方が有意義と思いますがね。
感想はそれぞれですが、ネイマールは自分で高いノルマを自分に与えた格好です