塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ネイマール、サントス復帰は派手な演出

2025-02-01 20:07:34 | 日記

 育った心のクラブ、サントスFCと契約したネイマール。

 

 聞けば背番号10を背負い、ド派手な復帰祝いを飾ったといいますね。

 

 ACミランから(グレミオのファンと関係者を激怒させる)フラメンゴへ移籍した当時のロナウジーニョも、ファンは大歓迎で迎えましたから、彼も感激し活躍を誓ったものです。

 

 ただ、ド派手な幕開けはレアル・マドリードが獲得した選手たちを、ファンにお披露目する際の定番でもありますが、必要ではないと感じませんか。

 

 浦和レッドダイヤモンズは、守備の立て直しに成功し、プロとは何か、サッカーへの情熱とは何か、を訴えてきたドイツ代表のギド・ブッフバルトの退団時、彼のために白馬を用意しました。

 

 彼が白馬と共にスタジアム内を一周したわけですが、レッズファンはこのクラブの計らいを、誰も大げさだ、下品だ、金を使いすぎだとおもいませんでしたよね。

 

 ギド・ブッフバルトはクラブの英雄である

 彼無くして、選手の意識向上はなかった

 これらはすべて、彼への感謝と敬意の表れである

 

 だからこそ彼は、指揮官として再度、来日しリーグ優勝をはたすことになるわけです。

 

 入団セレモニーよりも、結果が知れている退団セレモニー、引退セレモニーにお金を使う方が有意義と思いますがね。

 

 感想はそれぞれですが、ネイマールは自分で高いノルマを自分に与えた格好です

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財産分与の難しさ

2025-02-01 19:55:55 | 日記

 日本テレビが土曜21時からのドラマ枠で、先週から放送を開始した「相続探偵」

 

 前回視聴して今日も視聴予定ですが、遺産問題というのはやはり紛糾するものなのですね。

 

 レアル・マドリードの代名詞である

 本来ならばレアル・マドリードではなく、FCバルセロナに移籍する予定であった

 彼が白い巨人の礎を築く

 

 そう、アルフレッド・ディ・スティファノは、当時のファンがペレもすごいが、彼はもっと偉大な選手だと評価する声さある、名手の中の名手ですよね。

 

 ユヴェントスから移籍したジネディーヌ・ジダン

 インテル・ミラノから移籍したロナウド

 

 会長のペレスと共に、新加入選手たちの横に寄り添い、その荘厳なたたずまいを見せた伝説の名手。

 

 ただ、晩年は相当若い女性と再婚し、子供たちからその年齢差やお金の使い道を心配されていた面もありました。

 

 実はフランツ・ベッケンバウアーも彼同様、複数回結婚し相当年下の美しい女性を迎えています。

 

 実子たちが年齢差を心配することは当然ですが、一方で

 

 女性は父の名声と財産が目的なのか

 遺産相続の問題が起こりかねない

 見ず知らずの女にそんな良い気持ちにはさせない

 

 という、ある種の嫉妬心と虚栄心があるような気もします。

 

 僕は現状結婚できませんが、それはそれで厄介であることも確かで、結婚は常に人生の問題であるといえますよ。

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復刻版作成の難しさ

2025-02-01 00:10:33 | 日記

 暴れん坊将軍というテレビ朝日の人気時代劇があります。

 

 先日、新作が公開されたようですが、どう判断すべきでしょうか。

 

 少なくとも大勢の方は理解しているうえで視聴していると思いますが

 

 征夷大将軍が、江戸城本丸を抜け出せるわけがない

 抜け出して市井の生活を知ることなど、考えることはまず不可能

 仮に征夷大将軍が抜け出せたとしたら、それは警備の点で大問題

 

 という、時代背景と考証が完全に無視されている、ある種の「荒唐無稽」さで脚本と演出がなされている点です。

 

 ディアドラが世界限定40足という希少価値を目玉に、生誕40周年を迎えるディアドラを市場に投入します。

 

 当然イタリア生産ですが、僕は実物を見たことがないので、オリジナルとどの程度変化があるのかはわかりかねます。

 

 ただ、スパイクとスニーカーの場合

 

 ファン、とくに日本はオリジナルに忠実であることを期待する

 ただ、当時の材料は入手しにくい

 当時の最先端は既に時代遅れであり、今の技術を採用した方が納得のいく出来栄え

 

 というジレンマなんですね。

 

 スパイクの場合、フィギュアのように飾っているだけでも楽しいと思いますが、作り手からすれば履いてほしい、サッカーを楽しんでほしいと思うでしょうし、そのバランスの見極めが制作の際、最も求められる要素、かもしれません。

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LLビーンが持つ希少価値

2025-02-01 00:01:11 | 日記

 米国メイン州に本拠地を置くLLビーン。

 

 メイン州の本店は、絶え間なくやってくる顧客のために、何と24時間営業を実施しアウトドア愛好家から、強烈な支持を得ています。

 

 また、看板商品である「ビーンブーツ」と「トートバッグ」は、今でも米国生産であり、日本でも愛好家が多くノルディック・セーターは本場ノルウエーで編むという徹底ぶりなんですね。

 

 僕は代表作「ビーン・トート」を中古で見つけ(しかも1000円以下、汚れが内側に幾分多いため)、購入しようか検討していますが、まだ決めかねています。

 

 今でも米国生産を貫く(すべての商品ではないにしても)企業からしますと、中国と東南アジアに高い関税を設ける、と宣言している新大統領は頼もしいものなのでしょうか。

 

 ただLLビーンも

 

 当然東南アジアに工場を持つ

 従って為替や人件費に関しては気をもむ

 

 と思いますし、それはパタゴニア、エディーバウアーなども同様でしょう。

 

 僕はこのLLビーンのように、米国本国の生産、しかもメイン州は雪深く、州そのものがさほど大きくない地域に本籍を置く企業の取り組みは、日本企業にも大きな参考になる気がします。

 

 特にミズノが日本生産をモレリア、アルファで貫くことは、今後さらに難しくなると思います。

 

 それは奈良県という地方企業であるアドラーも同様でしょうが、日本生産というのは間違いなく、サッカースパイクでなくとも差別化につながると思いますし、ぜひ貫いてほしいと感じますよ。

 

 雇用の維持は企業にとっても、職人技術の継承と次世代への橋渡しが必要でしょうから。

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