塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

お金を生むための販売促進

2025-02-02 20:52:24 | 日記

 恵方巻という習慣、実は信州にはなじみがありません。

 

 あくまで伝聞ですが

 

 1・四国では当然の風習である

 2・2月の販売促進がバレンタインデー以外に、何かないかと模索したセブンイレブン・ジャパンが恵方巻に注目

 3・この発想が受けて日本各地に拡大、今では全国区となる

 

 といいますが本当でしょうか。

 

 数年前の店頭では

 

 製作本数が多すぎて、すぐに価格を値引く

 それでも売れ残り、強烈な数を廃棄処分

 

 という、社会問題になりましたよね。

 

 販売促進という名前の手こいれが、食材を無駄にし、予約受注というノルマを無駄に社員に背負わせる形になる、お金がすべてではない良い見本ではないでしょうか。

 

 過去のJリーグもそうでした。

 

 お金を生むためには何か改善案が必要だ

 ならば、再度2ステージを採用し、日本人が好む成り上がりを設けてはどうか

 スーパーシードの採用で、より勝利数の多いクラブが優遇される

 

 というあの方式は、記者もファンも納得がいかず、ダ・ゾーン契約もあいまってすぐに鎮静化しますが。

 

 やはり2ステージを採用するならば、パラグアイやアルゼンチンのように

 

 前期リーグと後期リーグの優勝クラブを尊重

 したがって日本式の年間王者、つまりチャンピオン・シップは無し

 

 という形のほうがよかったかもしれません。

 

 ただ、神戸の優勝からもわかるように、通年性のほうが適していることがわかったことは、やはり大きな収穫ではないでしょうか。

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今日は節分ですね

2025-02-02 20:37:12 | 日記

 今日は節分ですね。

 

 Jリーグに在籍する外国籍選手たちは、節分の豆まきや恵方巻という日本独特の文化に触れることで、不思議と思うこと、貴重な体験だと様々な考えを持つのでしょう。

 

 AC長野パルセイロの場合、トップは春キャンプで長野を留守にしていますから、レディースの選手たちが善光寺を訪問し、豆まきに参加します。

 

 トップの選手たちも、善光寺を毎年参詣し必勝祈願を行いますが、これも仏教的発想で外国籍選手たちからすれば、奇妙かもしれません。

 

 何せ「異教」の中に飛び込むわけですから。

 

 このような風習を、クラブが採用する事例は当然欧州サッカーにもあります。

 

 FCバイエルンがそうですね。

 

 オクトーバー・フェストというビール祭りがそうで

 

 指揮官も選手たちも参加し、ビールで余興を楽しむ

 その際、クラブの公式スーツやジャージではなく、個々が仮装して参加

 妻や恋人が同伴してもよい

 

 という形で、カルロ・アンチェロッティ、ルカ・トー二、フランク・リベリなど、バイエルンの関係者たちも参加していたものです。

 

 ただ、アルコールは個人によって酔い方が異なりますし、僕のような下戸もいます。

 

 それでもクラブ行事に参加することが、選手たちに意義があることも確かですが。

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イングランド代表を獲得を狙うアストンビラ

2025-02-02 00:55:21 | 日記

 ウナイ・エメリ政権で好調を維持するアストン・ビラ。

 

 やはりエメリはアーセナルに代表される、ビッグクラブよりも選手たちが自分の意見を受け入れる下地がある、中堅クラブのほうが働き甲斐があるのでしょうか。

 

 エメリはセビージャ時代のヨーロッパ・リーグ3連覇という成績が評価され、パリ・サンジェルマンでも指揮を執りましたが、リーグ優勝は当然という周囲にきっと戸惑ったことでしょう。

 

 UEFAチャンピオンズ・リーグの獲得こそが至上命題

 そうでなければ意味がない

 

 という感覚は、就任時から離れることはなかったはずです。

 

 そのアストン・ビラは、マンチェスター・ユナイテッドから、イングランド代表のマーカス・ラッシュフォードを獲得すると囁かれています。

 

 ラッシュフォードはいわゆる「ホーム・グロウン」に相当しますが、アモリム新監督は

 

 ラッシュフォードはもっと真剣に練習に取り組むべきだ

 彼は責務を果たせていない

 

 と痛烈に批判します。

 

 しかし、この発言は逆効果ではないでしょうか。

 

 イングランド代表でもあり、クラブの10番を背負う選手が、そんな簡単に練習を投げ出すようなことはしないと思いますし、むしろ低迷するクラブの内情に嫌気がさしているかもしれません。

 

 アストン・ビラからすれば大きな補強となるでしょうし、クラブの雰囲気はきっとこちらの方が朗らかでしょうから、移籍はよい考えのように見えてきます。

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AC長野パルセイロ、松本大学と練習試合

2025-02-02 00:43:45 | 日記

 AC長野パルセイロは、松本大学と練習試合を行いました。

 

 僕が高校、大学時代、学生を含むアマチュアが、プロクラブと試合ができることはまずなく、このような裾野の拡大が日本サッカーを支えているのだと実感します。

 

 これまで野球はプロがアマチュアに助言すらできない風潮でしたが、イチローが巡回指導を行うなど、野球の世界も様変わりしてきました。

 

 プロサッカーとアマチュアサッカーは連動し、垣根が低いと思いますが、野球の場合は確か「黒い霧事件」という今も重い案件があるそうで、そのことがプロとアマチュアの間に断層を築いているといいます。

 

 ただ、技術と視野の広さ、食生活に至るまで、四六時中競技の事を考え、向上をはかるプロ選手たちの触れるだけでも、アマチュアからすれば大変大きな出来事に違いありません。

 

 松本大学は今回、AC長野パルセイロと戦いましたが、当然環境的には松本山雅FCと対面している頻度は高いはずです。

 

 山梨学院もやはり、ヴァンフォーレ甲府と日常的にふれあいがあると聞きましたし、アマチュアには多くの伸びしろがありますから、プロとの接し方ひとつで一気に殻を突き抜けることっもあるのでしょうか。

 

 このような地道な方策が、中国代表、インドネシア代表に代表される帰化政策、つまり即効性があるわけではありません。

 

 しかし「急がば回れ」という方便にあるように、最後は日本式の方が有意義ではないでしょうか。

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