塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マンチェスター・シティが苦戦しています

2024-12-04 12:48:21 | 日記

 マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラ。

 

 予期しない敗戦が続きますが、この結果だけで彼がシティを去ることはないと思います。

 

 グアルディオラの残した功績、アイディアは現在のシティに不可欠でしょうし、彼を解任して新監督を迎えても、ファンは新監督をそもそも歓迎しない、必要としないでしょうからね。

 

 ただ、グアルディオラが抱える問題、いつか主軸との関係に軋轢が生まれる、という観点が生じているともいわれています。

 

 FCバルセロナ時代のズラタン・イブラヒモビッチ

 FCバイエルン・ミュンヘン時代のマンジュキッチ

 そして現在はケビン・ブルイネ

 

 少なくともグアルディオラは、ブルイネが負傷していた時期が長く、本調子を見極めている段階と語りますが、エキスパートたちはそうか感じていない様子ですね。

 

 グアルディオラがアリゴ・サッキ、ラファ・ベニテスほど戦術で選手を縛り付けている様子はありませんが、いずれ選手が押しつけられていると感じてしまうのでしょうか。

 

 グアルディオラは5レーン、つまりサッカーではそれまで

 

 選手の配置を平行に区切ることが基本であった

 しかしグアルディオラは配置を「垂直」にすることで、斬新な考えを披露

 

 という面がありました。

 

 そのように、選手にとって「未知」の世界は簡単に受け入れられませんし、抵抗もあるでしょうがシティの選手たちはものにしましたよね。

 

 ですからグアルディオラの下でプレイすることは、優勝だけでなく最先端も感じられます。

 

 ただ、そこには強い重圧が常に付きまとう、異質な世界であることも確かなわけですが。

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