韓国への制裁は返り血を浴びない方法から

韓国の日本企業の在韓資産の差し押さえ及びその現金化を受けて日本政府は経済制裁を発動しようとしている。韓国はまさか日本が制裁を行うとは思っていなかったようでここに来て臆している。

本来なら韓国最高裁が日韓基本条約を無視する形で無法の賠償判決を出した時点で、遺憾の意だけで済ませるのではなく、弱くても痛みを感じる制裁をするべきだった。具体的には韓国民団に固定資産税の課税を行うべきだった。

韓国本国への打撃というより在日朝鮮人への経済制裁ではあるが、在日朝鮮人が韓国政府に泣きついて韓国政府の政策を変更させることになっても良いのでこれで良いのだ。まあもう時期を逸してしまったが。今からでは単体の制裁としてはさすがに弱すぎる。

文在寅はおそらくこの程度では日本企業の在韓資産差し押さえ方針を変えなかっただろう。そこで韓国が何か反日行動を採る度に韓国に制裁より日本正常化を行うのだ。

韓国にも制裁になるし、日本は正常化するしで一石二鳥だったのだが、安倍晋三じゃ頭が悪すぎて駄目みたいだ。2月22日は｢竹島の日」だったが、何の行動も採らなかった。

戦争とは相手国を侵略することでもあるが、自衛でもあるが、相手国に自国の要求を呑ませることでもある。戦争に勝てば、勝ち方によるが、敗戦国は戦勝国の要求を呑むしかない。領土でも賠償でも。

だから外交で相手国に自国の要求を呑ませることができればそれに越したことはない。血の犠牲を払わずして、あるいはこちらが負ける可能性なしに目的を達成できる。もちろん得られる利益は少なくなるが。

一気に目一杯の経済制裁をぶちかまして相手国に政策変更を強いるのも悪くはない。しかしそれでも相手国が変わらなかったらもう打つ手がなくなる。戦後日本は武力行使できないのだから。目一杯の経済制裁では返り血も浴びよう。

～～引用ここから～～
韓国への経済制裁の前に、韓国銀行への「信用状・保証中止」を
配信日時：2019年3月16日 19時30分 (グローバルニュースアジア)

　2019年3月16日、最悪の日韓関係を打開するには、韓国文政権の正常化が必要だ。現在の韓国は無法者国家ともいえる異常な事態。しかし、韓国の銀行は信用度が低い為、信用度の高い国の銀行が保証をしないと満足に貿易に伴う信用状の発行も出来ないのが実情だ。

　専門家は『以前、東京銀行の真野さんにも確認した話ですが、昔から韓国の銀行の信用度は低く、貿易に伴う信用状の発行は、日本の銀行の信用で成立しています。韓国の貿易相手が、日本の銀行が保証しなければ韓国の信用状を受け取らないのです。日本の銀行が保証を止めれば、他国も追随すると思われます。米ドル決済は、日本の銀行が対応しているから成立しているのです。経済制裁の前に、韓国の貿易に伴う信用状の保証を中止するのも一考です。

　政府系の韓国産業銀行、中小企業銀行、韓国輸出入銀行の経営状態は、悪化説が伝えられており、外貨準備高も表面上の数値は調整しているようですが、流動性が低く危うい状態と見る向きもあります』と指摘する。

【編集：KL】
～～引用ここまで～～

本当にこんなことができるのか疑問視する声も一部あるが、返り血を浴びない制裁として最大の打撃となるのではないか。フッ化水素の輸出禁止も効果的だが、WTOが動くかもしれないし、輸出企業の売り上げも減る。しかしこれは日本は全く痛くなく韓国にのみ打撃だ。それもかなり痛かろう。

韓国に制裁を。で挙げた制裁案を混ぜればさらに効果的だ。韓国が差し押さえた日本企業の在韓資産の現金化の前に｢現金化するな｣と｢警告｣すべきなのだ。韓国民団に固定資産税を通常課税することも現金化前なら警告として効果がある。

自分の好みからかもしれないが、韓国には一気に叩き潰すより真綿で首を絞める方法が良いと思うのだ。日本企業の在韓資産を現金化されたら強く制裁するほかないが。韓国は叩いて躾るしかない。