面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

若者はもうテレビを見ない

2021-05-24 23:51:30 | マスコミ
~~引用ここから~~

10~20代の約半分「ほぼテレビ見ない」。NHK調査

NHK放送文化研究所は21日、「2020年 国民生活時間調査」の結果概要とデータをサイトで公開した。調査結果では、1日にテレビを視聴する人が...

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NHK放送文化研究所は21日、「2020年 国民生活時間調査」の結果概要とデータをサイトで公開した。調査結果では、1日にテレビを視聴する人が国民全体で減少。特に16~19歳においては、1日にテレビを見る人が5割を下回り、約半分が「ほぼテレビを見ない」ことが分かった。

国民生活時間調査は、睡眠や仕事、家事、食事、テレビ視聴など、1日の生活行動を時間の面からとらえ、日本人の生活の実態と変化を明らかにしようとするもの。1960年以降5年ごとに実施しており、日本人の生活に関する基礎的なデータとして、行政機関や企業、研究機関などで利用されている。調査期間は2020年10月に行ない、調査相手は10歳以上の7,200人で、有効調査相手数(率)は4,247人(59%)。

2020年の最新調査では、「朝・夜のテレビ視聴の減少」、そして「メディア環境の変化」がデータで示された。

国民全体で、1日にテレビを見る人の割合が減少。5年前の調査では85%だったが、2020年では79%に6ポイント下がった。年層別では、50代以下で減少。特に20代以下で前年比20ポイント前後と大幅に減少した。最も低かったのが16~19歳の47%。1日にテレビを見る人が47%と、5割を下回った。



テレビ視聴が大きく減った若年層では、特にインターネット(SNSや動画含む)を利用する人が増加。16~19歳では、1日にインターネットを利用する人が8割にのぼった。また1日にインターネットを利用する時間量は、16~19歳・20代で2時間超。うち動画視聴に占める時間は1時間以上となった。



国民全体のメディア利用時間は、テレビが3時間1分と最も長いが、若年層ほどテレビ視聴が短く、インターネットの利用時間が長くなる傾向に。20代以下では、1日にテレビを視聴する時間よりもインターネットを利用する時間の方が多かった。





時間帯別のテレビ・インターネット利用比較に関しては、国民全体では、ほぼ1日を通してテレビ視聴がインターネット利用よりも多かった。ただ16~19歳は、日中はテレビとネットが同程度の利用だが、夕方以降はインターネットがテレビを上回る結果となった。

調査結果は、国民生活時間調査サイトでもデータ公開されている。
~~引用ここまで~~


本当は一次ソースであるNHK放送文化研究所のサイトを直接貼りたかったのだが、PDFやダウンロード形式だったので貼れなかった。

若者はもうテレビを見ないのだ。はっきりいってテレビがつまらないからだろう。私ももう若者という歳ではないが、テレビはつまらないから見ていられない。「ダイの大冒険」と「ドラゴン桜」だけは見ているが。

政府は日本テレビ・読売新聞、テレビ朝日・朝日新聞、TBS・毎日新聞、テレビ東京・日経新聞、フジテレビ・産経新聞の五大グループに許認可を与え、絶大な特権を与えて保護している。民間企業とは思えない存在だ。競争はあってもコップの中の争いであり、経営も安定していた。

しかしネットという黒船がその安定を壊した。ネット時代になり、新聞は読まれなくなり、テレビも見られなくなった。

競争なき安定の中で惰眠を貪っていた新聞・テレビはネット時代になす術がない。政府に泣きついて既得権益にしがみつくだけだ。消費税の軽減税率はそのひとつだ。

株式を外国人に所有される問題でも東北新社は許認可を剥奪されたが、フジテレビは実質的にお咎めなしだった。政府と大マスコミの腐敗癒着がまたひとつ明らかになったが、それだけだった。

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BSCSも地上波の五大グループに深く考えることなく許認可を与えてしまったが、BSは通販番組と韓流とドラマの再放送ばかりだ。電波の無駄遣いとしか思えない。

フジテレビの株式の外国人保有率は32.12%、日本テレビは23.77%で反日報道や韓流ごり押しを繰り返しているのだから衛星放送に外資規制をしても意味がない。視聴者の選択肢を奪うだけだ。

五大グループ以外に参入している事業者もいるが、思いきって金があるソフトバンクに参入させたり、外資であるディズニーに参入させても良かったのではないか。

さて。若者がテレビを見ないで家族の会話が増えるなら喜ばしいことだ。食事中にテレビを付けながら食事をする家庭が多いと思うが、それだと家族の会話が途切れてしまうだろうか。テレビを見ながら会話をすると考えていたが、その考えは甘いのかもしれない。

1日1時間。朝でも昼でも夜でも良いからテレビを消して家族と会話するのが良いのではないか。どうせテレビはつまらないのだ。1時間消したところでどうということもあるまい。見たいドラマやアニメ、映画だけは見るようにして家族の会話は他の時間に1時間取れば良い。

朝から夕方まで流しているワイドショーは本当に見る価値がない。有害そのものだ。世論を操作し、政治を歪めてきた。学生、サラリーマン・OLは学校か仕事があるので見る暇はなく、専業主婦(主夫)や退職後の高齢者などが見ていると思うのだが、意識してテレビを消すことを勧めたい。悪影響しかないからだ。

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テレビを見ているだけで時間を潰す老後は本当につまらない。健康麻雀などはどうか。新型コロナウイルスが落ち着くまであまり集まれないかもしれないが。

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有害なテレビから日本人が解放されてきていることは喜ばしいことだ。

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2 コメント

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Unknown (lemonwater2017)
2021-05-25 03:05:56
象が転んだです。
若者にテレビは要らないとも言えますね。
通販と韓流のみのBSも電波の無駄遣い。言われる通りです。
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lemonwater2017・象が転んださんへ (ぬくぬく)
2021-05-25 05:58:22
コメントありがとうございます。

あと10年もしたら地上波の視聴率はどこまで下がるのか愉しみですね。10%でもかなり高い数字になりそうです。

総務省(旧郵政省だったかもしれません)が考えなし地上波のキー局にBSCSの免許を与えたことは莫迦げたことです。BSCSは通販と韓流ばかりですから。新規参入にBSCSの許認可を与えていれば少しは面白い番組が見れたでしょうに。
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