面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

消費税増税派に負けずに消費税減税・廃止を実現させよ

2020-08-10 23:47:18 | 経済
新型コロナウイルスによる経済活動の抑制でGDPは20%も縮小しそうだ。そこで自民党の中堅・若手議員や財務省の息の掛かっていない経済学者は消費税減税・廃止の提言をしている。だから財務省が息の掛かった政治家、御用学者を使い消費税減税・廃止を潰しに掛かってきた。

~~引用ここから(後述の参考サイトより引用)~~
 稲田朋美
「私は緊縮派ではないが、理念なきバラマキには反対。財政再建の旗を下ろさず、次世代のための改革を進めたい。」
 岸田文雄
「消費税は下げるべきではない。10%に引き上げるだけで、どれだけの年月と努力が求められたか。」
 麻生太郎
「財政を放漫なものにおくわけにはいかない。財政の持続性確保は重要な問題で、一概に消費税を簡単に切り下げる話に与しているわけではない」
 政府税制調査会
「消費税増税を中核に据えた、骨太の議論が必要ではないか」

 そして、自民党税制調査会の現会長、甘利明。

『自民・甘利氏、消費減税に否定的 「現金給付した方が効果高い」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/47823/
 自民党の甘利明税調会長は8日のBSテレ東番組で、新型コロナウイルスで落ち込んだ景気の刺激策としての消費税減税に否定的見解を示した。「下げた翌年にはありがたみが消える。一部相当額を現金給付した方が、経済の刺激効果がはるかに高い」と述べた。減税後、税率を戻す難しさも強調した。(後略)』
~~引用ここまで~~


消費税増税のために苦労と年月が費やされたと財務省や自民党は考えているようだが、消費税導入から増税全てが間違いなのだ。間違った方向に苦労して年月と努力を費やしても目的地には絶対に辿り着けない。

戦前戦中と同じ間違いを繰り返していないか。間違った方向に年月を費やして努力したからその努力を無駄にしたくないために、無謀な作戦を繰り返す。間違っていると誰も言わない。間違っていると誰もがわかっていても止められない。止まらない。

また消費税は逆進性が強く中間層・貧困層に辛い税だ。

消費税が「安定的な財源」というのは裏を返せば収入が減少しても容赦なく取り立てられる酷税ということだ。ビルトインスタビライザーが働かない。

ビルトインスタビライザーさえ知らないマスコミと財務省 - 面白く、そして下らない

彼らの財務省の狗達の消費税増税・緊縮財政派に屈するわけにはいかない。こちらも負けじと消費税減税・廃止と積極財政の声を上げる必要がある。

ネット、SNSで消費税減税・廃止の意見を繰り返し書き込むのも良い。ブログに消費税減税・廃止の記事を書くのも良い。政治家や政党に消費税減税・廃止の意見を出すのも良いだろう。

財務省とその狗達に殺されないよう足掻く必要があるのだ。1人1人は小さな声だが、集まれば政治を動かせる。ツイッターの「#検察庁法改正に反対します」の例もある。私は検察庁法改正には反対ではなかったのだが。


(参考サイト)

三橋貴明『消費税減税反対の空気醸成を許すな!』

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三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

 



参考サイトのリンクを貼ることに成功した。ブログを書いた当時はブログの仕様からかできなかった。

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