面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

林文子横浜市長を辞めさせたい

2020-01-11 23:50:29 | 政治
横浜市長である林文子はその器ではない。横浜市は大都市だが、自治体でもあるのでそれほどマスコミが報道しない。マスコミは地方分権を騒ぐ割りに地方政治を報道しないのだ。

だが多くない横浜市政の報道から林文子が相応しくないことが知れ渡ってくる。

そもそも前任の中田宏が「選挙費用を節約するため」と称して任期途中に辞めたことにある。そのせいで候補者選びが難航した。急いで選ばなければならなくなったからだ。

民主党に担がれて林文子が当選するのだが、その後は菅義偉に引き立てられその傀儡になっていく。横浜にカジノを誘致しようとしているのがその最たるものだ。選挙中は「白紙」などと言っていたのだが。

他にもいくつか失政がある。最新のものはこれだ。

~~引用ここから~~
横浜で水道管破裂 断水など3万戸に影響 午後5時過ぎ解消に 2020年1月9日(NHK)

9日午後、横浜市磯子区で水道管が破裂して水が噴き出し、市の水道局によりますと一時、およそ3万戸に断水や水道の水が濁るなどの影響が出ました。断水は午後5時すぎまでにすべて解消したということです。

横浜市水道局によりますと9日午後2時すぎ、横浜市磯子区の磯子6丁目の交差点付近で地下の水道管が破裂し、道路に水が噴き出したということです。

およそ1時間半後に水の噴出は止まりましたが、磯子区と港南区、それに南区でおよそ3万戸に一時、断水などの影響が出たということで、市は給水車を配置するなどして対応しました。

断水は午後5時すぎまでに、すべて解消しましたが、市は地域によってこのあとも水道の水が濁ったり、水が出にくくなるなどの影響が続くおそれがあるとしています。

水道管は昭和48年に設置されたもので、市水道局は破裂した原因を調べています。
~~引用ここまで~~


水道管が破裂したのは老朽化のせいだろう。水道管に限らず日本全国のインフラが更新する時期なのだ。横浜市としても老朽化した水道管を更新しなければならない。選挙で代わる市長の責任とするのは酷かもしれないが、やはり責任者は市長なのだ。もう3期目も終盤だ。前任者のせいにはできない。

水道管更新に予算を割いて水道管を新しいものに換えなくてはならない。宮城県のように「水道民営化」などされては堪らない。林文子は菅義偉の傀儡だから「水道民営化」をする可能性はある。インフラ「民営化」の危険性

林文子の異常性を感じたのは横浜市の小学校で起きた「いじめ」が注目された際に、異常な発言をしたことだ。「いじめ」の問題は日本全国津々浦々どこにでもある。大事なのはいじめが発覚した際に教師や教育委員会が適切に対処することだ。

~~引用ここから~~
150万円の金銭授受は「いじめ」 横浜市側、一転認める(産経新聞)

 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した同市立中学1年の男子生徒(13)のいじめ問題で、市教育委員会の岡田優子教育長は13日、記者会見し、これまでの見解を一転させ、男子生徒と同級生との間の金銭授受に関してもいじめの一部と認め、生徒に謝罪した。

 市教委の第三者委員会が昨年11月にまとめた報告書では、男子生徒が、同級生から「(原発事故の)賠償金をもらっているだろう」と言われ、ゲームセンターでの遊興費などを負担。生徒側によると、総額は約150万円に上ったとしているが、金銭授受はいじめから逃れるための「おごり、おごられ行為」だったとし、いじめとは認定していなかった。

 岡田教育長は会見で、弁護士などに相談した結果、法律が定めるいじめの定義に当てはまることなどを踏まえ、市教委として金銭授受の行為を「いじめの一部と認識する」と説明し、謝罪した。

 男子生徒の代理人弁護士は同日、林文子市長との面談を申し入れるとともに、生徒の思いをまとめた手紙を市長あてに提出。これを受けて、岡田教育長が会見を開いた。
~~引用ここまで~~


2、3年前の出来事なので今一つ適当な記事が検索できなかったが、150万円おごらされて「いじめ」と認定できないなどあり得ない話だ。マスコミが取り上げて抗議の電話が殺到したことでようやく「いじめ」と認定したのだ。

岡田優子教育長は責任を取って引責辞任すべきところだが、その後何の音沙汰もない。

~~引用ここから~~
岡田優子(ウィキペディア)

岡田優子は、横浜市教育長。同市では地方教育行政の組織及び運営に関する法律改正後初の教育長。

略歴

1952年、神奈川県横浜市生まれ。神奈川県立鶴見高等学校卒業後に横浜市役所に入庁。2009年4月から2012年3月まで神奈川区長。2012年4月から2015年3月まで横浜市市民局長を歴任。2015年4月から2019年3月まで現職の予定。

(略)
~~引用ここまで~~


岡田優子教育長は高卒の叩き上げのようだ。叩き上げが悪いわけではない。しかし大卒だろうが、高卒だろうが児童生徒に寄り添った常識的な判断ができない人材は不要である。辞めて貰うしかない。

この問題とは別の「いじめ」の問題もあった。

~~引用ここから~~
いじめ再調査「必要なし」 横浜市立小いじめ問題で市長 2019年03月29日(神奈川新聞)

 2015年度に横浜市立小学校で当時3年生だった女子児童が同級生4人からいじめを受けた問題で、市は28日、保護者の求めていた再調査について、林文子市長が行わないと判断した、と発表した。再調査の必要性を協議し、不要と結論付けた諮問機関の答申に基づいた。

 市教育委員会は女児の事案をいじめ防止対策推進法に基づく重大事態と認定し、昨年9月に「市いじめ問題専門委員会」の報告書を公表した。

 これに対し、女児の保護者は4人への聞き取りが行われなかった点などを問題視し、市に再調査を要求。市は大学教授や弁護士らでつくる「市いじめ問題調査委員会」を市長部局に設け、その必要性を諮問した。

 調査委は、市教委の担当者が4人の保護者に電話で2度、聞き取りを要請したと説明し、「任意の協力を求めるものとしては適応な回数だった」と指摘。またいじめから1年半以上たってから専門委が開かれ、児童の記憶が薄れていることから、専門委が4人にアンケートを行わなかったのは「不適切ではない」とした。その上で「新たな事実が判明することは期待できない」とし、再調査は不要との結論を出した。

 一方で、相手方の了承が得られずに聞き取りができなかったり、警察や児童相談所から情報を得るのが難しかったりする場合、「聴取に応じるよう努力する義務を規定するなどの措置が全国的に講じられるべき」との意見も付けた。

 市長は「引き続き子どもを育てる環境をしっかり整え、いじめの未然防止、早期対応に取り組む」とのコメントを出した。

 報告書などによると、女児は同級生の男女4人から暴言を吐かれたり、髪を切るよう強要されたりするいじめを受けた。年間欠席日数は約100日に達し、転校した。
~~引用ここまで~~


このように林文子は「いじめ」の問題に甚だしく不熱心なのだ。

対抗馬が「林いじめ市長」を辞めさせましょうと連呼すれば勝てたのではないか。もちろんカジノ誘致にも反対する必要はあったし、一本化する必要もあったが。

ほぼいじめの問題だが、他にも林文子に何か目立った業績があるわけでもない。

カジノ誘致を中止させるためにも林文子を辞めさせたい。リコールの動きはあるようだ。あとはそれなりの候補者を立てられるかだ。

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