期日前投票を済ませてしまった人も少なくないだろうが、投票日直前日の今日改めてどの政党に投票すべきなのか私の考えを述べておきたい。
まず橋本龍太郎の緊縮財政以降、小渕、森内閣は積極財政であったが、実質賃金、平均給与は100万円も下がり、非正規雇用は4割まで増え、消費税は10%まで増税され税と社会保障の国民負担率は44.6%まで上がった。ワーキングプアも2000万人近くに上る。
少なくない国民は生活が苦しくなっているはずなのだ。民主党政権を「悪夢」として否定する向きがあり、それは間違いというわけではないが、民主党政権は3年に過ぎない。他の期間は全て自民党政権だ。経済が良くならないのは自民党のせいなのである。
第二次安倍晋三政権は7年8ヶ月もの長期政権になったが、実績がない。消費税増税を決めたのは野田佳彦だが、安倍晋三には中止することもできた。事実消費税を8%にまで増税するまではうっすら経済は良くなっていたのだ。しかし消費税増税を実行し、財務省に屈して緊縮財政になったとたんに経済は悪化し続けた。
外交も米国、支那、ロシア、韓国、北朝鮮に全方位土下座外交で実績は皆無だ。グダグダだった民主党政権と何が違うというのだろう。
拉致被害者はひとりも奪還することができなかった。支那には朝貢するだけだった。遺棄化学兵器の処理費用を支払い続けている。ロシアには北方領土を「献上」した。韓国には慰安婦への「強制」を認め、謝罪と「賠償」までした。
靖国神社には首相在任中1度しか参拝しなかった。河野・村山談話も踏襲した。敵基地攻撃能力は保有しようとしない。スパイ防止法も制定していない。情報機関も設立しなかった。
これが保守期待の星安倍晋三の憲政史上最長の内閣の実績なのだ。自民党には下野して貰うしかあるまい。
自民党への評価、というより安倍晋三への評価であるが、は以上だから連立相手の公明党に投票することはあり得ない。そもそも創価学会員ではない人は投票すべきではない政党なのだ。
維新は自民党から新自由主義の悪いところを凝縮して煮詰めたような政党だ。自民党より質が悪い。竹中平蔵が顧問的な役割を務めてもいる。大阪の国民は在阪テレビが維新を持ち上げてばかりいるので騙されてしまっているようだ。そろそろ目を覚まして欲しいのだが。
立憲民主党は小選挙区で野党統一候補を立てていれば入れるべきだ。自民党が圧倒的の選挙区も少なくはないのだが、小選挙区は野党統一候補に投票したい。
しかし比例では立憲民主党は避けたい。小選挙区では選択肢がないが、比例では他に選択肢がある。立憲民主党に投票することはない。立憲民主党は経済などいまひとつだからだ。
社民党は論外だ。沖縄で議席を獲得するようだが、比例は死票になる。入れるだけ無駄だ。村山富市の公約違反から消えるべき政党なのだ。
共産党も投票することは避けたい。小選挙区で自民党と共産党と維新などの選挙区であれば仕方ないが、比例は避けたい。共産党に入れるのは躊躇いがあるからだ。皇室への姿勢や自衛隊を違憲と考えるなど消去法でも選択肢から消える政党だ。
そうなると比例は国民民主党かれいわ新選組になる。この二党の経済政策は特に優れているからだ。
しかしれいわ新選組の安全保障観や国家観、国民観はリベラルを通り越している。投票は躊躇ってしまう。しかも比例では死票になりかねないのだ。東京ブロックは当選すると思うが、それさえ確実ではない。北関東、南関東、東海、近畿では議席獲得の可能性はあるようだが。
国民民主党も比例で11ブロック全てで議席を獲得することはできなさそうだ。また選択的夫婦別姓に賛成など不満がないわけではない。しかし存在する政党の中では最善の選択肢だと考える。死票になりそうな地域の国民は比例を立憲民主党に投票するのもひとつの考えだが。
投票日直前日の今日改めて投票する政党を考えると以上のようになる。期日前投票をしていない人は参考にして欲しい。
追記
明日の記事は総選挙の大勢が判明したらそのことに私の考えを書きたい。だから早くても21時になると思う。遅ければ日付が変わる直前になる。ご了承願う。
まず橋本龍太郎の緊縮財政以降、小渕、森内閣は積極財政であったが、実質賃金、平均給与は100万円も下がり、非正規雇用は4割まで増え、消費税は10%まで増税され税と社会保障の国民負担率は44.6%まで上がった。ワーキングプアも2000万人近くに上る。
少なくない国民は生活が苦しくなっているはずなのだ。民主党政権を「悪夢」として否定する向きがあり、それは間違いというわけではないが、民主党政権は3年に過ぎない。他の期間は全て自民党政権だ。経済が良くならないのは自民党のせいなのである。
第二次安倍晋三政権は7年8ヶ月もの長期政権になったが、実績がない。消費税増税を決めたのは野田佳彦だが、安倍晋三には中止することもできた。事実消費税を8%にまで増税するまではうっすら経済は良くなっていたのだ。しかし消費税増税を実行し、財務省に屈して緊縮財政になったとたんに経済は悪化し続けた。
外交も米国、支那、ロシア、韓国、北朝鮮に全方位土下座外交で実績は皆無だ。グダグダだった民主党政権と何が違うというのだろう。
拉致被害者はひとりも奪還することができなかった。支那には朝貢するだけだった。遺棄化学兵器の処理費用を支払い続けている。ロシアには北方領土を「献上」した。韓国には慰安婦への「強制」を認め、謝罪と「賠償」までした。
靖国神社には首相在任中1度しか参拝しなかった。河野・村山談話も踏襲した。敵基地攻撃能力は保有しようとしない。スパイ防止法も制定していない。情報機関も設立しなかった。
これが保守期待の星安倍晋三の憲政史上最長の内閣の実績なのだ。自民党には下野して貰うしかあるまい。
自民党への評価、というより安倍晋三への評価であるが、は以上だから連立相手の公明党に投票することはあり得ない。そもそも創価学会員ではない人は投票すべきではない政党なのだ。
維新は自民党から新自由主義の悪いところを凝縮して煮詰めたような政党だ。自民党より質が悪い。竹中平蔵が顧問的な役割を務めてもいる。大阪の国民は在阪テレビが維新を持ち上げてばかりいるので騙されてしまっているようだ。そろそろ目を覚まして欲しいのだが。
立憲民主党は小選挙区で野党統一候補を立てていれば入れるべきだ。自民党が圧倒的の選挙区も少なくはないのだが、小選挙区は野党統一候補に投票したい。
しかし比例では立憲民主党は避けたい。小選挙区では選択肢がないが、比例では他に選択肢がある。立憲民主党に投票することはない。立憲民主党は経済などいまひとつだからだ。
社民党は論外だ。沖縄で議席を獲得するようだが、比例は死票になる。入れるだけ無駄だ。村山富市の公約違反から消えるべき政党なのだ。
共産党も投票することは避けたい。小選挙区で自民党と共産党と維新などの選挙区であれば仕方ないが、比例は避けたい。共産党に入れるのは躊躇いがあるからだ。皇室への姿勢や自衛隊を違憲と考えるなど消去法でも選択肢から消える政党だ。
そうなると比例は国民民主党かれいわ新選組になる。この二党の経済政策は特に優れているからだ。
しかしれいわ新選組の安全保障観や国家観、国民観はリベラルを通り越している。投票は躊躇ってしまう。しかも比例では死票になりかねないのだ。東京ブロックは当選すると思うが、それさえ確実ではない。北関東、南関東、東海、近畿では議席獲得の可能性はあるようだが。
国民民主党も比例で11ブロック全てで議席を獲得することはできなさそうだ。また選択的夫婦別姓に賛成など不満がないわけではない。しかし存在する政党の中では最善の選択肢だと考える。死票になりそうな地域の国民は比例を立憲民主党に投票するのもひとつの考えだが。
投票日直前日の今日改めて投票する政党を考えると以上のようになる。期日前投票をしていない人は参考にして欲しい。
追記
明日の記事は総選挙の大勢が判明したらそのことに私の考えを書きたい。だから早くても21時になると思う。遅ければ日付が変わる直前になる。ご了承願う。
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