暇な日曜日「そろそろハノイも涼しくなり、衣替えも近くなった」
そこで、思い切って「断捨離」を決行した。
改めて考えると「2年前の7月」に「がんの手術」をする前は、物を捨てることに抵抗感があった。
しかし、病気をしてからは「極力シンプルな生活」をするようになった気がする。
前回の引っ越しの時も「いろんなものの断捨離を決行した」
しかし今回、一段進めて「シーズンになったのに着なかった洋服」は思い切って捨てることにした。
結局、それらは「お気に入りではなく、捨てるには忍びなかった」だけだろうと「理解したからだ」
今まで自分は、どちらかというと「値段で洋服を選んでたような気がする」(お買い得なものを買ってた)しかし今は
本当に気に入ったものだけを「購入するようにしている」値段は多少高くても、である。
もちろんお気に入りの「ブランド」(着てみて、快適で質も良いものが残っている)はあるが、あまりこだわってはいない。
きっかけは「アメリカに10年以上住んでいた兄が送ってくれた、ポロシャツ」だった。サイズは少し大きかったが
着心地が良く「ヘビーローテーション」にも耐えた。あとは大学時代「この大学の幼稚部からその学校に通っていた、友人から
着るならこれだ」と紹介(半ば強引に)されたブランドだ。もう着る機会はほとんどないが、それらは未だ
キープしている。
(断捨離した中にもある。ポロシャツはブルックスブラザース、そしてブレザーなのはJPRESSという、地味なTRADな
メーカだ、ここにあるポロシャツはすでに10年以上前のシャツだ、今まで実に長い間頑張ってきてくれたものである。
さすがに古さが目立ち、擦り切れてきた場所も出てきた。今回思い切って処分した)
格闘2時間、結局「これだけのものを断捨離した」(写真)、ちょうどラインでそんなことをやり取りしてると
かの4歳友人の「母上から」、それを「頂きたいと連絡があった」事情を聴くと、このアパートの仲間たちが
「ボランティアで、不要な洋服を回収し、必要な貧しい人たちに提供しているそうだ」
もちろん快諾し「お届けした」 そんなことを聞いたので「2-3枚、迷っていた洋服を追加し持って行った」
着ない洋服が「お役に立つならありがたいことである」
ただ捨てるのよりも、なんとなく「気分が良かった」 感謝である。