昨日、弊社の「室内清掃」を依頼しているおばちゃんたちから会社にそして自分に
プレゼントがあった。「ブオイ」(日本ではザボン)である。
(この言葉は危険である、ベトナム語で音を間違えると【女性の胸】になってしまう、以前社員が私の発音を聞いて
げらげら笑っていた、今にして思えば恥ずかしい限りである)
このおばちゃんたちは「このビルの清掃を請け負っている」会社の契約社員だが
たくましく、グループを組んで「弊社のような個別の会社に営業」をして、室内清掃を請け負っている。
私が見る限り、実によく頑張っている。
・毎日2回のごみ収集(一人一人のごみ箱のごみの回収)
・週3回の室内清掃(掃除機、机の上などのふき掃除)
・週1回のガラスなどの清掃
などなど、5-6名で行ってくれる。そして社内でのあいさつもきちんとしている。
これで1か月200万ドンいかないと思う(つまり1万円以下なのである)
以前は「自分の会社ぐらい自分で掃除しなさい」という方針で清掃させていたが、
はっきり言って「プロでないため、一生けんやるのだがちっともきれいにならない」
これでは「早く室内が汚く、傷んでしまうという判断から、清掃をお願いした」
このコストは「無駄ではなかった」そして時々、おそらく故郷から送ってきた果物などを
持ってきてくれるのである。
「あのおばちゃんたちは確かに掃除のプロフェッショナルだ」そう思う。