★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「ベトナム自動車事情」

2024-11-26 16:14:08 | ベトナム・ハノイ

 14年前、起業した時のハノイは「ノイバイ空港からカウザイのミニホテルまで信号が2つしかなく」道は未舗装で

土埃が舞って、夜の街並みは「異常に暗く」人が歩くのさえ難儀したことを覚えている。あれから10年以上が経ち

アジアの中でも「最も高い経済成長」を遂げて「現在のハノイ」は「自分の住んでいる群馬よりもダントツ都会になった」

車はバスとタクシーぐらいだったが現在は「バンコクやジャカルタ」のように「首都渋滞になりつつある」

そしてここ2,3年の大きな変化は「ベトナムに国産自動車メーカ」(ビンファスト)が誕生した事であり、最初をのぞき

現在は「EV車だけを販売していることである」 一応今では「トヨタ車」がダントツで多いのだが?

(その他ホンダ、三菱、マツダ、など、日本車の比率は高い)

しかし最近は「エメラルドグリーンのビンファストのタクシーが増え、その他のEV車が格段に増えてきた」

暑いベトナムでは「寒冷地故のバッテリー不具合」も気にすることなくEV車を乗れるようだ。

 今年初め「中国EV車の雄 BYDがハノイの隣のPHO TO省に工場建設する」と言うニュースがあった。 タイではすでに

日本車がBYDに食われて、比率が下がっていると聞く。ではなぜベトナムではなぜ「中国車 BYDなど」を見ないのか?

 実は「電源供給方式が異なるのだ」 ビンファスト車用の「バッテリースタンド」はそのままでは「中国車」に充電ができないのだ!

このことだけが「ベトナムに中国車が少ない理由になっている」(まあそのうちバッテリースタンドも含め中国車が大挙して

ベトナムに攻め込んでくる日が来るのだろうが?)

 こういう温かい国でのEV化の波に「日本車はどのように対処するのだろうか?」

実は自分は3年前にガソリン車の新車をベトナムで購入した。(MAZDA CX8) ハノイの交通事情もあり「宝の持ち腐れ」状態にある。

ベトナム(特に都市部での自動車利用は以上に難しい)理由は

*駐車場がない(ほとんどのレストランなどには専用の駐車場などない)路上駐車だらけで道も置くスペースなし。

(車庫証明も必要ないため車を買ったら近所の道路が駐車場になっている)

*交通マナーが「ない」 ベトナム独特の「ルールを熟知しない限り運転は難しい」

*都市部の道路事情は「狭い道や一歩通行も多く運転しずらい」

等々、なかなか難しい。(自分も郊外以外ではなかなか運転は大変で、神経が磨り減る)

こんなベトナム「車事情」なのだが?今後もっと「深刻な事情が生じるだろう?」

個人GDPも都市部で4500ドルを超えて「庶民がバイクから車に乗り換える」しかし道路事情は改善できない。

既存の店も「全く駐車場など作るスペースも無く」車客を「受け入れられない」

今よりもひどい渋滞状況になるのは必至である。 経済成長した国は「必ず通る道だが?」他場所に「遷都」でもしない限り

ハノイのこの状況は改善できないだろう。「庶民が車を買っても、会社に行っても置く場所は無く、買い物でもダメ、

市街地では渋滞だらけ、そんな状況が目に見えている。予定では2030年にハノイは「バイクは禁止」になるとの「お触れを出したが?」

誰も信用していない。すべてをEV化して「せめて大気汚染の緩和をしようとしていそうなのだが?」

先はあまり「クリアではない」 EV車だろうがガソリン車であろうが「占めるスペースは同じである」せめて「ハノイ市内は

全て軽自動車になれば今よりはよいのかもしれない???

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ベトナムハノイの「実習生良い評判と悪い評判」

2024-11-26 15:08:46 | ベトナム・ハノイ

 法改正されて「もうこれからは実習生とは呼ばなくなる」しかしこの制度に深くかかわったものとしては

「日本の法改正」もしっくりは来ない。現場を知らない「お役人が作り出した制度に感じる」

自分は「本業で実習生を紹介しているわけでない」 本業は「自動車用プレス金型の技術者であり、ベトナム起業した会社も

そのデジタルデータ全般を作成する会社」である。しかしユーザーは「現場を抱えた中小の金型屋さんがほとんど」

この業界は日本のご多分に漏れず「人手不足なのだ」 高卒の人材でさえ「見向きもしない業界」になってしまった。

 ベトナムで「長く住んでいるリレーションを頼って、それらのユーザさんから、現場作業者を依頼された結果」ほぼ10年で

200名近くの人材を「自分のユーザーだけ」に送ってきた。最近はこれらの企業さえ「仕事が少なく人材さえ呼べない」

 依頼数は少なくなった。それでも1年20名近くを送っている。しかし最近の「人材」は「ばらつきが多い」

日本では1年で≒1万人が「失踪する」この1年、自分が送った人材にもいろんな問題が起きた。

① 知ってか知らずか? 他人に口座を貸したことで「警察沙汰になり」帰国した者

② 管理組合が「まともなサポートをしなかった結果」1号試験に合格できず「失踪した」もの

③ 給与、残業が少ないと「失踪した者」

★ベトナム人SNSは日本では「驚くほどの普及と影響力がある」上記の「問題も根幹にはこのSNS上での誘惑が原因になっている」

①は「SNSでそれ相当のお金が入ると誘惑され犯罪まがいの送金口座にされた例

②は単純に「ダメな組合が、厳しくなった1号試験を認識せずにケアを怠っために合格せず、仕方なく逃げてしまった」例

③は「SNSで給料そんな安いの?」などとそそのかされ「失踪した」例である。

片や「昨日」は「送った人材が、日本人よりも本当によく働くという【おほめの言葉】を頂いた」次も是非「招へいをお願いしたい」

と言う内容だった。

 人材の選択は「本当に難しい」200名全て面接に立ち会ったが「あんな短時間で人間性を把握できるわけはない」

「人材選択とは」ほぼ「運」である。と言っても良いくらいだ?(無責任なようだが、それが実感である)

しかし1つだけ言えるのは「真剣に教えた会社の人材は、失踪は少ない」と言うことである。(もちろん例外はあるが?)

行くのも人間、受け入れるのも人間、「行った会社の真剣さはわかるものだ」そうされた人材は「それが心に届き」そうなったら

逃げるようなことは少ないのだ。

 しかし例外は「行く段階で失踪を計画している人材が意外に多い点である」ひどいのは「成田に着いた時点で失踪してしまう」

こういう人材は「止めようがない」し「事前の発見のしようもない」のだ。

 法律が変わり「育成就労形式」になったが「根幹にある内容は変えようがない」 

「労働環境」や「労働条件」に不満があれば「自分の日本語能力などのスキルが一定水準に達していれば転職」も可能である。

それなりのレベルなので「そう簡単にはクリアできない」だから「もっと簡単な失踪するという図式も成り立つ」

「特定技能」に関しては「業界が限られ、しかも協力すべきベトナム政府の特定技能試験への非協力的な態度も問題である」

良く知られてはいないが「特定技能は14職種」しか適用されず、しかも「自動車関係が排除されている」だから「機械加工はOKだが

それが自動車関係の機械加工だったら呼べないのだ???」日本政府は何をもってこの14職種を決めているのかさえ分からない。

 そして最も大きいのは「この特定技能制度」は「形を変えた移民政策なのだ」 特定技能生が「ある言って基準のスキルを持つと」

家族の帯同も許され「何年でも更新することで日本に居られるのだ」・・・・つまり「移民状態」になるということなのだ。

 それが「良い事なのか?悪い事なのか?」の判断は難しい。(問題になっている、不法滞在や、生活保護などの問題と

絡むことも出てくるだろうと思う?そんな時「不法滞在者」とのすみわけをどうするか?など・・・問題は多い。)

 そんな現実があるのだが? 日本にはもう「若者もいないし」「単純作業や肉体労働をする労働人口も無い」

そういう国で「現状維持するには、当たりはずれが有ってもこのような制度に頼らざるを得ないのかもしれないが?」

 昨日「送った人材の中小の金型屋の社長」から「現状日本の悩みを相談され」・・・こんなことを考えた。

 

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ベトナムハノイの「かっこいいバイク」

2024-11-26 10:42:32 | ベトナム・ハノイ

 先日の土曜日、ノイバイ空港へ「お客さんのピックアップに行くため洗車場で待ち合わせした」

そこに「見慣れないバイク」があった。「レトロな感じでかっこいい」

近づいてみて「メーカー名や、エンブレムなどを見たが?」自分の浅い知識では「知り得なかった」

その場で「ネットで調べると」どうやら「ドイツメーカー」

バイクと自転車を作っているメーカーらしかった。

 ハノイには時々このような「知らないバイクを見かける」なんでドイツ製のバイクがベトナムハノイにあるのかもわからない?

ベトナムでは基本「中古車の輸入などはできない」まして外国製品の「関税率がバカ高い」事を考えれば

このような物件が「ベトナムにあることさえ不可思議な事だ」

なぜドイツ製のバイクが「ハノイにあるのか?」の裏事情を考えながら?

それでも「なんとなくかっこいいバイクに目をとめた土曜日だった」

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ベトナムハノイの「ベトナム犬事情」

2024-11-26 09:48:00 | ベトナム・ハノイ

 自分は「相棒ミッ」(ポメプー犬、2歳)と住んでいる。犬は家族であり「大事なパートナー」である。

しかし「やはり犬」、飼う際には「それなりの決まりに沿って、他の人に迷惑をかけてはいけない」

その点「ベトナムの犬事情」は悲惨な状態である。 本日のニュースで、昨日ハノイの少し北「ビンフック」で2匹のシェパードが

「5歳の女児をかみ殺してしまった」・・・なんとも悲惨な事件である。しかもこの犬は女児のおばさんの飼い犬だった。

原因は「怠慢な管理」であることに尽きる。調べてみると「最近だけでもベトナムでは」

*一家4人が「狂犬病」の犬にかまれ「2名が死亡」

*小学生が「狂犬病の犬に頭をかまれる」

その他、犬の被害としてたくさんのニュースが報じられている。

★そして「ピットブルによる噛みつき被害が多く、この犬種の飼育制限なども論じられている???」

(どう考えても犬のせいではない、適正なしつけや管理で防げるものであり、飼っている人間が悪い)

自分も毎日「相棒ミッ」の散歩をしているが「ベトナムの犬事情」を見れば「起きうる事件だと大いに感じる」

ざっと上げても

*まずは「リードをつけずに犬を公共の場に連れ出すことが異常に多い」(90%)

*糞の処理の道具など持たず「すればそのまま」(90%以上)

*それなりの大型犬でも「解き放ち、勝手に近所を徘徊させる」(飼い主は放しっぱなし)

*割いて減のケア「狂犬病の注射」なども「しているかどうか疑問な犬が多い」(ニュースを見る限り田舎では特にしていないほうが多い)

*犬のケア(散歩や食事、水、環境)最低限のケアもしていない飼い主が多い(犬の権利を踏みにじっている。犬が可哀そうである)

等々、悲惨な状態なのだ。これだから「時々このような事件が起きても仕方がない環境なのだ」

ベトナム旅行に来て「あちこちの場所に犬のフンが落ちている」のも当然である。そのくせ「犬を散歩していると」

「おしっこやフンをするのであっちへ行け」などと「いう輩も多い」(自分はそんな時、犬の糞を処理した袋を

そいつの目の前に見せつけてる、だいたいそれで何も言わなくなる)

 こんな状況だから「ハノイの公園は犬の散歩が禁止なのだ?」こんな状況なので「これもうなづける」

もちろん法律では「狂犬病注射していない場合には300万ドンの罰金」「公共の場所に犬を連れだす時には首輪とリードが必要」

等はあるのだが?「犬の飼い主のモラルは異常に低い」のが現状である。飼い主の「怠慢」のおかげで

「悪さをした犬は、殺処分である」 ハノイの街の片隅(歩道橋の下など)には「放し飼いで、捕獲された犬が時々檻に入れられている」

もちろん「殺処対象」である。中には「首輪をしている犬もいる」・・・つまり「ベトナムでは犬を飼う際の意識やモラル」の

大幅な欠如から何のことはない「犬が大きな迷惑を受けている」事件が起きるのも「飼い主の怠慢が99.9999%だと感じる。

現状、ベトナムの犬事情は「こんな悲惨な状況なのだ」(最近、都会のハノイでははトイプードルだらけである。そのため

中小型犬ゆえ、見た目がかわいいのでこれまた放し飼いだらけなのだ、トイプードルだって犬なので噛むことはある。そして

自分達が散歩してればやたら寄ってきて吠えまくり、ケンカを売ってくることも有るのだ)

そんなわけで・・・

ベトナム旅行する方々に「注意したいのは」

*できれば「狂犬病の注射」を打ってくることをお勧めする。

*そして「野良犬で目をにらんでくるような犬には近づかない事」(睨んで目をそらすような犬はあまり危険ではないが

にらみ返してくるような犬は経験上注意である。)放し飼いの野良犬には近づかない。

*よく見れば「ハノイは犬のふんだらけである」歩くときは気お付けて!

知り合いでも「何人かは野良犬にかまれている」*噛まれたらすぐに「病院に行かなければならない」その犬は高い確率で

「狂犬病の注射は受けていないと思うべきである」(放し飼いにするような飼い主が注射などするわけもない。と考えるべきである)

厄介なのは「噛んだ犬の飼い主は絶対に名乗り出ないので、責任の所在もわからないし、責任も取らないからである」(経験上)

日本も昔は「似たような状況だったのかもしれないが?」ここまではひどくはなかった気がする。

「こんな状況は犬にとっても不幸な状況だ」 そして「ベトナム旅行に来て注射もしていない犬にかまれるのもたまらない」

折角の旅行が台無しである!

★ベトナムよ「悪いことで、なおすべきことは謙虚に治す努力をすべきである」飲酒運転がそうであったように

「当たり前に悪いことがまかり通っていて、それが習慣になっているのなら、高額な罰金を取ってでもそれはなおすべきである」

そうでないと「勢いで発展した国の将来は無いと思う」日本も「公害」も含め「痛い経験を活かして、こんなことの支援も是非

行うべきである」・・・・相変わらず「放し飼いの犬が徘徊するハノイのアパートの周りをミッと散歩して、寄ってきた犬を

けりを入れて追っ払いながら、そんなことを考えた」

 

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