夢風庵の日々

夢風庵としてのものづくり活動は諸事情から終了しました。
日々の事々をちょこっと書いていきたいと思います。

錦秋の和菓子の会

2009-11-14 23:22:30 | お菓子な生活
京都・和菓子の会京町家・風の会共催の「錦秋の和菓子の会」~市中の山居・長江家で京菓子を愉しむ会~に参加させていただきました。

皐月の会に続いて2度目。

若干の椅子席を用意してくれてはるし、素晴らしい会場で気軽に和菓子とお茶を楽しめる機会なんてそうそうないですし、都合がつくかぎりまた参加したいなと思っていました。

今回は京都市指定有形文化財「長江家住宅」。
白生地を扱ってはるお店で、今もお商売をされている貴重な現役職住一致の大店。

居住部以外の一部を公開されています。

今回はお庭に面した離れが会場です。

ご当主と主催の中川様、和束からお茶のインストラクター松石さまの、お家のお話、お菓子のお話、お茶のお話。
お話を聞くのは楽しいものです。


お菓子は聚洸さん。
今回の会のために、何度も主催の方と打ち合わせを重ねられて考え出されたというお菓子2種。


私がいただいたのは、長江家のご当主が「町家」と銘を付けられたきんとん。



当日のお茶に合わせて甘みも調節されたという、まろやかな舌触りと甘みの餡。



お茶は和束茶の「おくみどり」。
やっぱりお茶は入れ方やな・・・



もうひとつのお菓子はおだまき。
形も色も可愛いお菓子です。



お家の中を見学させていただくうち、あっという間にお時間が。。。


そして抽選で当たったお土産は・・これまた可愛い和菓子。吉水園の「京おんな」という半生菓子の詰め合わせ。





こちらは先日のぽんさまへのお祝いのお品、わんこの帯です。
本日締めてきてくれはりました。
色・図柄、素敵です。こんな自由な意匠の帯もあったんですね。
着物に対する認識が変わりそうです。





そしてこちらは、しぇるさまからいただいた竹笹堂のしおり。
いつも栞代わりにメモ用紙をちぎって挟み込んでいたので、さっそく使わせていただきます。