足三里に韓国産の台座灸を据えた。
両足とも、水疱のドームができた。
半球のフォルムに、少し感心した。
水疱は破れたが、火傷が治らない。
じゅくじゅくと、肉芽形成しない。
以前なら、2〜3日で治癒した筈。
急遽、中黄膏を作って手当をする。
規格は黄柏・鬱金・蜜蝋・胡麻油。
火傷に良いと言う蜂蜜を、加えた。
期待するほどの、効力を感じない。
気を取り直して、青黛膏を作った。
一晩で炎症が去り、殆ど治癒した。
(image)
青黛< 熱毒の瘡癰などに、清熱解毒、凉血散腫の効能を持つ。
http://www.yakuzenjoho.net/chuyaku/seitai.html
◎青黛散油膏
>青黛散 ( 青黛・黄柏2, 石膏・滑石4 ) 25%を、
75%の基材で製した軟膏
http://youjyodo.cocolog-nifty.com/kimagure/2006/10/post_e5de.html
◎『中黄膏』・・黄連の有無が違えば、効能も異なる。
https://ameblo.jp/hifubyou/entry-12044110166.html
※自作の中黄膏は規格に準じたが、効果を感じなかった。
黄連を加え、同時に、生薬の濃度を再考する余地がある。
※手持ちの韓国産台座灸は、根性焼きの用途に使うか、
或いは、傷バンなどの綿の部分に自作ビワ葉エキスや、
ニンニクエキス等を滴下し、ツボに貼り付けた上から
灸を据えるなら、強い熱量を利用できるかもしれない。
http://www.maiple-nagoya.com/fs/shinkyu/daiwakan/1360