人の世は、滞在期間の定め無き、今日一日の旅の宿

 時 人を待たず、光陰 惜しむべし
 古より有道の人、国城 男女 七宝 百物を 惜しまず
 唯 光陰のみ、之を惜しむ

選択と責任 - 己が命の主治医は自分自身

2022-11-15 | 日記

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  医療の選択と予後


風向きの変化 - 大手の風見鶏新聞が重い腰をあげる

2022-11-15 | 日記

 https://twitter.com/funasejuku/status/1592307065724502018


辛子蓮根 - 練り辛子から仕込む作り方

2022-11-15 | 日記

 https://www.youtube.com/watch?v=5T6tSHaoMYU

 ※辛味, まずいわけがない


苦味健胃薬の方意

2022-11-15 | 日記

 

苦味健胃薬とは?

たとえばセンブリとか黄連などの苦味の強いものが日本薬局方で                                苦味健胃剤に分類されています。

苦味がどうして健胃剤になるのか、昔から不思議でなりませんでした。
ことにセンブリなどは千振と書いて、千回もお湯で振り出せるほどに苦いと云います。
センブリの苦味成分は鈎虫(十二指腸虫)をも駆除する力があるほどで駆虫剤でもある。
これほど強力で苦くて飲みにくいものが何故に健胃剤なのか?
空腹時に飲めば健胃どころか逆に食欲がなくなります。

探し求めていた答えのヒントを脾を補わんとすればの中に見つけました。

 肝には疏泄の功能があり, 脾土は肝木の疏泄を得れば, その土壤には生機が充満し,     万物を生養する事が出来る。肝気の疏泄は, すなわち脾土の運化の助けとなる

中医学では健胃とは健脾のことでもあり、脾胃は同時に考えるべきものとする。
そして脾胃の健運には肝の疏泄功能が必須である。
この場合の疏泄とは膵液・胃液・胆汁などの消化液の分泌や、                                胃の収縮運動による食べ物の移動などを指す。

この肝の疏泄を促進する最強のもの苦味センブリ黄連などである。
しかしいくら疏泄が必要であっても強すぎてはいけない。
最強のものは最悪の場合にのみ必要とされる。
中医ではセンブリも黄連も健胃剤とはしていない。
センブリは清熱疎肝剤とみなして、胆嚢炎・黄疸・胆石症などに用いている。

従ってもしセンブリや黄連を健胃剤として使いたければ                                            極微量に抑えておかなければならない。

幸い配置売薬などに含まれているこれらの薬味は分量が大変少ないので、                    それで健胃剤としての役割を果たしているのだろう。                                            わが国ならではの使い方である。

中医学での薬効と日本の民間薬での薬効が同じでないのは、            こういうところ(分量)にあることを知っていなければならない。

民間薬の「げんのしょうこ」や「どくだみ」の場合も同じで、           中医学での使い方と日本での使い方には大きな差がある。             これはまた別の機会に書きたい。

http://youjyodo.cocolog-nifty.com/kimagure/2007/12/post_67bd.html

ゴーヤ料理とお茶


退歩を学す

2022-11-15 | 日記

 

 須く回向返照の退歩を学すべし - 道元。

 法は認識未だ及ばぬ処ゆえ、我も不生。

 対象を認めた後に、我と己見が生ずる。

 縁に生じ滅す只今は、未だ認識到らず。

 一切は縁起生ゆえ、標準の立つ処なし。

 自らを修正し自縄自縛する処と、無縁。

 知識を拠り所に、向かうべき処に非ず。

 法に二見なく、今日と明日の比較なし。

 退歩を学す処は、我が立つ以前の面目。

 我を立てた後に、達成すべき処に非ず。

 法は前後際断ゆえ、至るべき処も無い。

   今日の縁: 普勧坐禅儀, 修行