上の画像。逆光で見えずらいのですが『さくらの森公園』とあります。
一昨年、開村120周年を記念して作られた公園に掲げられたもの。「立派ですね~。木(もく)ですが、かなり予算もかかった事でしょうね~」と独り言。
2回続いた9月の一般質問の最終回。再質問以降は原稿なしのガチバトル(笑)。ルール上、再々質問まで認められていますが最初の質問からの関連が条件です。
「はたしてホームページはどうなるのか・・・?」
「はたまた、さくらの森公園は公園なのか・・・?」など追及した再質問。宜しければ最後までご覧くださいな。
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限られた方への情報となる為、フェイスブックや他サイトでの宣伝・アピールは控えています。ブログ内、議員報告として分類していますので過去の掲載をご覧になりたい方はカテゴリーからご入場ください。
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ご紹介する内容はあくまで議事録に基づき、一部、読みやすいように要約させて頂きました。原文を読みたい方は村のホームページより、議会事務局の定例会議事録をお読みください。
先ずはホームページについてやり取りについてです。
ホームページについて再質問させていただきますが、今朝の新聞に『もみじ祭』の記事が載っていました。多分2回目か3回目の掲載だと思うのですが、その広告の一番右の上辺り、「詳しい内容は赤井川村ホームページを御覧ください」と書いてあるのです。で、赤井川村のホームページを見て『もみじ祭』の記載がどこにもない。それが馬場村長の言っている情報の鮮度というふうな部分で生かされたホームページだと言えるでしょうか?最低限情報発信するとしたら、少なくとも新聞に出た部分の情報を捉えるようなホームページになっていなければ、これはホームページを出している方も恥ずかしいし、見る方も行く気がなくなるというようなものではないかなというふうに思うのですけれども、その辺どのようにお考えですか・・・?
ホームページの情報発信の仕方という部分で、私が言ってきた鮮度を上げて情報発信してくるという意味では、やはり少し落ち度があるのかなという感じは今までもしています。連議員が指摘するように、見やすく、誰もが簡単に、今スマホの時代に対応するようなホームページにしていきたいという思いはすごく持っておりますし、できれば今すぐにでもやりたいというのが心情ですけれども、言い訳になりますが、そういったような経費的な問題もあって優先順位をつける上でどうしてもまだ手がつけられていないというのが現状ですし、先ほどお話ししたセキュリティーの問題も当然出てきますので、いましばらくそういった部分、なるべく気をつけて、今言われたチラシに出ていることはちゃんとホームページ見たらなるように気をつけていくように今後もしていきたいと思いますけれども、すぐリニューアルというのはなかなか難しいということだけはご理解をいただきたいなと思います。
お金の部分というのも十分僕自身も考えなければいけないとは思いますが、やはり優先順位でいうと僕なんかは今この情報時代に2番手、3番手にする問題なのか?は声を大にして言いたいなと思います。国の今回の組閣でデジタル庁というのができるだとか、マイナンバーとキャッシュカードの紐づけだとか、そういうような部分でいうと非常にコンピューターの最適化というのを国もやっていくし、そのまま地方にも下ろしていくという現実が見えているので、優先順位の選択というのは当然村長がしていくべきことなのですけれども、ぜひアーキテクトになって、こういう情報発信という部分に関しては、けちらず、早めに。後志のほかの市町村のホームページ見ても、全部スマホ化されていますから。赤井川だけです、この地域の中では。だから、リニューアルして欲しいと言う要望に変えて質問を終わります。
ホームページの制作費や現代の管理料については担当者から聞いてきました。額面的なことまで書くのは止めておきますが、行政お抱えの業者はセキュリティーもしっかりしていてコスト高。ホームページの制作者として言わせてもらえば、「今の村のホームページ程度なら個人でもできるだろ!」という気もしますが、お金・人・知恵・安全、総合的に判断して、独自で制作することが良い判断だとは考えにくいのが現状です。
スマホ対応する為にもトップページだけリニューアルし、要所要所に外部リンクを利用すればローコストで見やすいホームページになると思いますが、そんなアイデアを現実にできる人材と実行するエネルギーがあるかというとイメージできないと言わざるを得ません。
村長も新たにリニューアルしたいけど優先順位を考えると今はできないし、お金もかかる事なのでもう少し時間を頂きたいと趣旨の内容なので、今後、どのようにホームページが活用されていくか動向を見守りたいと思います。
過去、使い勝手の悪さや、更新の鈍さから間違った情報やお知らせなどがありました。村民の方は見逃さず、何か気付いたことがあれば、是非ご指摘頂ければと思います。
次に、さくらの森について。
緑化がちょっと進んでいるみたいなことが書いてありましたけれども、僕としては全く進んでいないような気がするのですけれども、
これは入り口付近の画像です。入り口にこんな溝ができてしまっている。そのまんまです。これは、1か月とかの話ではないです。もう半年ぐらい前からこんな状態です。誰がここに入るのですか。草も生えていないし、多分春にマリーゴールドか何か植えているのです、入り口の中学校側に。そのマリーゴールドはほとんど瀕死状態です。肥料もあげていないのか、花だから肥料要らないと思ったのかどうか分からないですけれども、個人的にバーク堆肥か何か敷いて、そこに多年草か何か植えているのは何となく生きているような気がしましたけれども、ほかのものは全く生きているような状態ではない。
あと全国の人に紹介できるようなところの発言で、小学生が自然学習の一環として開村120周年の植樹地を訪れるなど学習の場として利用されておりますと書いてありますけれども、公園の中に入るとこれ(↑)があるのですけれども、これは何なのですか。よくよく見ると、道の駅の前に置いてある馬のFRPか何かで作ったものだと思うのですが、これ設置しているのですか。触ったら揺れます。触ったらぐらぐら、ぐらぐら揺れる。こんなものがぽんと置かれているのです。何の意味もなく置かれています。何かも意味が分からない状態で置かれている。そんなところに子供連れていって「これ何?」と子供たちは思いますよ。それに対してどういう回答をいただけるのかお答えいただけますか?
そもそもあそこに緑化というか桜を植えるというのは、先ほど申したようにきちんと公園化をすると、将来に向けて公園化をするというようなことでやって、あそこを造成したということでありまして、最初から公園としてきちんと造成をして整備をするというような形の中での考え方でスタートしたというふうには私自身も聞いておりませんし、そういうふうな格好で管理をしていくというような。もう一つは、木の部分は別として、植栽の部分についてもボランティアさんなんかが気を使ってやってくれているというような状況で、村で資材分を用意したりだとかというのはあるのですけれども、直接的に花壇にするだとかなんとかというような格好の計画の中であそこに花が植わさっているというよりは、ボランティアさんが自分たちでちょっと手をかけてというような格好ですので、馬の部分も道の駅で鋳造したときの型枠があったので、それを有志の方が何か色を塗って使ってもいいかというようなことでの申出があったので、危険がないように、見栄えがいいようになるのであればということであそこに持っていって置いたというようなことでございます。
何度も言うようですけれども、今すぐお金をかけてここに造成するというよりは、もう少し成木、もう少し大きくなってからあそこの周辺、当初あそこを造ったときには体育館の裏の池の部分だとか何かも含めてきちんと整備をしていきたいというようなことで当時いろいろ準備をしたというふうに記憶していますけれども、我々もそこを継承する形の中でもう少し成木になってからきちんと公園化をしていくというようなこと、こっち側の体育館の裏の池の部分も含めて、あの部分は村有地ですから、そういったことをこの先しっかり計画していかなければならないということを引き継いでいますので、そういった状況の中で今はあそこを管理しているということでご理解をいただきたいというふうに思います。
公園というのはやはり自然にできるものではなくて、人間が管理して初めての公園です。公園の定義を調べてみると、公衆が集い、または遊び楽しむための公開された場所、区域。したがって、公共性の高い団体、組織によって供され運営されることが多いと書かれています。是非そういう人たちが集まる公園づくりというのも視野に入れて、あそこの土地を有効活用してもらいたいな。特に温泉に行った方なんかも目に入るところに大きな大きな看板出ていますので、ちゃんと公園と書いてありますから、あれがまさか、公園がなければまた考えも違うのかもしれないけれども、公園と書いてある以上は、やはりみんなが集まれるような場所になるべく早くしてもらいたいなという、これも要望を込めて質問を終了したいと思います。
看板立てていて公園ではないといったら非常に怒られる話なのですけれども、先ほども申し上げたとおり、この先成木になって、生育状況を見ながら、当然生き物ですから、枯れたりすれば補植をしていくだとかということで、ある程度計画する中で今後、連議員が言われるように早めにというようなお言葉もありましたけれども、状況を見ながら余り見栄えの悪くないような格好にしてきちんと、看板を公園にしているのですけれども、条例でまだ公園という位置づけを村としてもしていないというのが現状なものですから、そういった部分をきちんと整理しながら、あそこは130年、140年後というか、150年を迎えるに当たって、できれば150年のときにはすごい桜が咲いているというようなことを夢見ながら今後将来的に向けて整備をしていきたいというふうには考えてございますので、よろしくお願いします。
苦しい発言ですよね。看板は『さくらの森公園』だけど条例では公園と言う位置づけはしていない、という発言はいささか呆れる内容です。そもそも『120周年の祝い事』に疑念があります。今さら掘り返すつもりはありませんが「作っちゃった以上、村の責任として恥ずかしくないものにすべきです」。植えっぱなしで130年後150年後に桜が満開に咲いて村民が集う公園になると言うのは幻想。集う公園にする為には、今後もある程度の予算建てをして管理して行かないと、「看板はあっても桜なし」になるのではないでしょうか・・・?こちらも動向を見ながら、村の中では数少ない名所になるように注視していきたいと思います。
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これで夏の農繁期に行った一般質問の紹介は全て終わりです。
一般質問が直接、行政判断を揺るがすものではないと思いますが、議員の姿勢、つまりは選挙で選ばれし者として、住民の声を反映させるものでは無ければいけないと思っています。
そして、それが行政判断のきっかけを生み出す一助になると考えます。
過去の話に触れますが、4年の任期で一回も質問しない議員や、その議員を推薦する行為、そのものが村にとってマイナスです。是非、今後無いようにしたいものですね。
そう言う、私自身もまだまだ勉強不足ではありますが、この赤井川村をより良い村になるよう、これからも、立場をわきまえた上でどう行動するかを考えて行きたいと思っています。
選挙前に考えたていたこと(一般質問)は、◎役場人事 ◎老朽化した体育館 ◎道の駅 ◎教育 そして、◎6次産業化 ◎村のオフィシャルホームページ ◎さくらの森公園
そして、12月定例で行う予定の『防犯』で最後になります。少し詰め込みすぎたような気がしますが「4年なんてあっという間」。任期中にやり残したことが無いようにやっていきたいと考えています。
在職して見えてきたことも色々ありますが、皆様のご意見はドンドン詰め込んでいく予定でいますので、何かありましたらご連絡下さい。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も天気はさえませんが、素敵な一日をお過ごしくださいね。
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