1日目 奈良―ひたすらシカのフンを見つめた ・・・
ふだんは家の近所とか、出張のついでに緑のある場所に立ち寄るとか、
と身近な虫探しをしている私ですが、
たまには虫を目的に、違う環境でしか見られない虫も見たい。
『虫目で歩けば』に感想を寄せてくださったご縁で、
連絡をとりあうようになった関西方面の方たちにも
いちど会っておしゃべりしたいし・・・・・・
ということで10月はじめ、奈良、神戸、播州赤穂へ
2泊3日で出かけてきました。
去年の春、仕事で奈良と広島へ行ったついでに
奈良公園周辺と厳島神社へ足を伸ばしたことがありました。
この2箇所の観光地に共通しているのは、鹿がいること。
どちらも「神鹿」として、
観光客のオシリなどをド突いたりしても大事にされています。
でも、人間慣れしている「神鹿」たちは、
どこか高みから見下ろすような横柄な目つきで
、足元にはころころとフンがいっぱい。
どちらかというとヨツアシに冷たい私は
「フン、観光客慣れした鹿か・・・・」と横目で見ながら、
とうてい頭をなでてやる気にはなれず、
潮の引いた厳島神社の鳥居周辺で貝などを拾って、
モミジ饅頭の食べ比べ(9箇所のお店を食べ歩いた)
をして帰ってきてしまったのです。
ところが、女子の虫好きが集まってお茶会をしたときのこと。
メレ山メレ子さんが、奈良公園でセンチコガネ(通称フンコロガシ)を見た、と。
えっ、あの観光地の奈良公園に?!
ほんと!?
その後『フンコロ昆虫記』というフンコロガシの本を読むと、
日本のセンチコガネの3大聖地になんと奈良公園と厳島神社が。
両聖地に行きながら、私にはぜんぜんフンコロガシが見えていなかった・・・・。
これはぜひもう一度かの地へ行って、
こんどこそフンをしっかり見つめて、
関東地方にはいない青い宝石のようなルリセンチコガネを見たいものだ、
と思っていたのでした。
ご注意
今回、画像のなかに非常に黒豆に似ているけれど、黒豆ではないもの、が出てきます。
黒豆LOVE!な方、もしくは黒豆が食べられなくなったらもう人生が狂ってしまうわ!という方は
今回はパスしたほうがいいかもしれません。
奈良へ着いたとたん・・・・・・雨。
まだパラパラと落ちてきている状態だったので、
駅からタクシーで春日山原生林の遊歩道へ急ぎます。
若草山方面へ向かう遊歩道入り口付近は、
犬の散歩をしている人が足早に帰っていった他はシーン、しとしと。
管理小屋なども閉まっています。
きょう明日は主人が同行してくれるので、よかった!
ひとりでここを歩くのはさぞ心細かっただろう。
ビニールジャケットを着て歩ける程度の雨なので、
ゆっくりと登り始めたとき、あっ!何か飛んだ!
着地した場所を見ると、
さっそく出迎えてくれたのは・・・・・・センチコガネでした!
フン虫とは、コガネムシ上科に属する
食糞群コガネムシと呼ばれる昆虫の総称。
動物の糞や死体などを食料にして、
自然界が糞だらけになるのを防いでくれている虫です。
日本では現在、160種のフン虫が知られているそうです。
この仲間に属するのが色の地味目なセンチコガネと、
(小型のセンチコガネ。色は地味だがそれでも地域変化がある。『ふんコロ昆虫記』より)
赤、紫、緑、青、黄色各色のグラデーションが織り成す
宝石虫ともいいたいような美しい色のオオセンチコガネ。
(色彩の地域変化が面白いオオセンチコガネ。『ふんコロ昆虫記』より)
「奈良県からは60種のフン虫が見つかっているが、
そのほとんどが奈良公園や春日山原生林に生息していて、
日本でもっともフン虫多様性に飛んだ地域といえる」と
『ふんコロ昆虫記』にもあり、
この地域でもっとも美しいのがオオセンチコガネの一種、
青く輝くルリセンチコガネです。
道端の地面に目をこらしながら、
ひとっこひとりいない原生林を歩きます。
立ち並ぶ古い樹木は、
長い時間を生きてきた賢人のようなオーラを放っている。
しかし、しだいに雨つぶが・・・・・・大きくなってきた。
ああ、2ヶ月も前からこのときを楽しみにしてきたというのに・・・・・・。
今後の天気がみえないこともあり、
若草山に到達しない手前で、ついに「引き返そうか」ということに。
入り口にもどるところで、またセンチコガネを発見。
こんどはすごーくフレッシュなナニのそばに。
原生林を出て、さて、どこへ行こう?
とりあえず、お腹が空いたことに気づき、
少し先にあるおそばやさんを目指して歩き出す。と・・・・・・、
途中の道脇に滑り台、鉄棒、ブランコがある
小さな小さな児童公園が。 看板には「ちびっこ広場」。
小さいわりにはまわりをぐるりと頑丈そうな金網に囲まれています。
金網フェンスのあちこちに、鹿が侵入したと思われる穴が。
広場の地面はいちめん鹿のフンだらけ。
しかし奈良の子どもたちは、
こんな風に地面がフンだらけの公園で遊ぶのか?
フェンスに沿って地面を見ていくと・・・・
「いた!!!」と夫の声。
それはあこがれの、青く輝くルリセンチコガネでした。
お腹も紫がかったルリ色!!!
ちびっこ広場はいちめんに鹿のフンだらけ。
フンを踏まないでこの場所にいることは不可能。
場所が狭いので、ふたりですみからすみまでじっくり見て周り、さらに2頭採集。
うち3頭は青が基調ですが、
紫色や緑色が混じってそれぞれすこしずつ色合いが違います。
1頭を採集していると、すぐそばの小さな穴から、
小型の金色っぽいのが現れました。
いろんな色がいるのがおもしろ~い!!!
採集できるかどうかわからなかったけど、
とりあえずもってきた割り箸が役にたった。
『ふんコロ昆虫記』に書いてあったとおり、
採集ビンのなかには、細く切った不織布を濡らしたものをいれて用意してきました。
こうしておくと、動きまわるうちに、
体の汚れがとれてきれいになるというわけ。
もうだめか、と思われた天候のなか、
5頭見つかったところで、おそばでお昼ごはん。
細めで美味しいおそばでした。
しかし、奈良のこの地域はどこにいっても
地面に鹿のフンがころころ。
場所によっては玉砂利状態のところも。
フンコロたちにも処理しきれないほどの大量のフンがあるように見受けられる。
こんなとこにも平気でいるし・・・・・。
雨も強くなったきたので、
この後は新薬師寺方面から「ささやきの小径」というのを通って春日神社へ。
途中、ほうじ茶のいい香りがしてきたと思ったら、
小さなお茶屋さんがありました。
するとほうじ茶の香りとともに、花の香りが・・・・
そうだ、金木犀の香る時期だったのを忘れていた!
香ばしいほうじ茶の香りと金木犀の香りが、
交互に香る坂道でしばらく陶然と立ち止まっていました。
茶粥の店をやっていたというご主人から、
茶粥の作り方のコツを教えてもらって、
お茶の茎だけを使ったかりがね茶のほうじ茶を買う。
「ささやきの小径」は、
幹がうねったり曲がったりした古い樹が立ち並ぶ、
静謐な緑の道でした。
ふわふわした2色のコケ。
樹の洞も風流。
春日神社の茶店で夫は地酒、私は甘いもので一服。
この鹿たちはこの後、ソフトクリームを買いに来た女の子のおしりに突進した・・・・
そして夜、雨はひどくなるばかり・・・・・・。明日は?
2日目 電気虫に刺される
2日目はお昼ごろまで、またセンチコガネ探しの予定。
朝方かなり降った雨が弱くなり、
8時半ごろにはほぼ上がったので出発。
とりあえずタクシーで奈良公園へ。
時間が早いこともあって、奈良公園には観光客の姿はなく、
鹿が草を食んでいましたが、
オスが散らばってしまうメスをまとめようと、
するどい叫び声をあげながら
険しい顔つきで朝から駆け回っているのがこわい。
メスはノホホンとしているけど、
オスはこおんな険しい顔。こわすぎる。
ハーレムを維持するのってたいへんなんでしょうね。
芝生もまだじゅくじゅくと濡れているし、
カラスは鳴きだすし(札幌で襲撃されて以来、カラス恐怖症ぎみ)、
鹿たちの「朝早くからニンゲンが歩き回ってるわよ、フン!」
という視線が四方八方から突き刺さるなか、
ひたすら下を向いてセンチコガネを探したけれど、1頭も見つからず。
ここはもうあきらめて、
「やっぱりちびっこ広場だ」ということになり、
また行ってみることに。
途中、ナンキンハゼのハート型の葉がかわいいので
枝を下げて写真を撮ろうとしたとき、
右手首脇にビリビリと・・・・・・イラガに刺されたー。
電気虫とも呼ばれるイラガ。
刺されたのははじめてだが、ほんとにビリビリという感じ。
下を見るといました!
ひゃー、きれい!!!
ウミウシにそっくりの華やかさで、
刺されても許したくなる美しさ。
しばらくすると、刺された跡が蚊に刺された時のようにちょっとふくらんできました。
間歇的にビリビリが1時間くらいつづき、
治ったかとおもったら翌日には水泡ができてちょっとかゆくなり、
10日たった今も、ちょっと跡が残っています。
2回目の「ちびっこ広場」で、
さらに2頭の大きなオオセンチコガネを採集し全部で7頭。
フンコロ探しは、これで終了としました。
それにしても、「汚いもの」と「極美」なものがいっしょにある、
という状況には感慨深いものがあった2日間でした。
次の予定があるので、急いで近鉄奈良駅へ。
ここで東京へ帰る夫と別れ、
私は7歳の「天才植物少年ゆうひくん」に会うために神戸へ向かいます。
虫と人に会う旅、まだつづきます。
ふだんは家の近所とか、出張のついでに緑のある場所に立ち寄るとか、
と身近な虫探しをしている私ですが、
たまには虫を目的に、違う環境でしか見られない虫も見たい。
『虫目で歩けば』に感想を寄せてくださったご縁で、
連絡をとりあうようになった関西方面の方たちにも
いちど会っておしゃべりしたいし・・・・・・
ということで10月はじめ、奈良、神戸、播州赤穂へ
2泊3日で出かけてきました。
去年の春、仕事で奈良と広島へ行ったついでに
奈良公園周辺と厳島神社へ足を伸ばしたことがありました。
この2箇所の観光地に共通しているのは、鹿がいること。
どちらも「神鹿」として、
観光客のオシリなどをド突いたりしても大事にされています。
でも、人間慣れしている「神鹿」たちは、
どこか高みから見下ろすような横柄な目つきで
、足元にはころころとフンがいっぱい。
どちらかというとヨツアシに冷たい私は
「フン、観光客慣れした鹿か・・・・」と横目で見ながら、
とうてい頭をなでてやる気にはなれず、
潮の引いた厳島神社の鳥居周辺で貝などを拾って、
モミジ饅頭の食べ比べ(9箇所のお店を食べ歩いた)
をして帰ってきてしまったのです。
ところが、女子の虫好きが集まってお茶会をしたときのこと。
メレ山メレ子さんが、奈良公園でセンチコガネ(通称フンコロガシ)を見た、と。
えっ、あの観光地の奈良公園に?!
ほんと!?
その後『フンコロ昆虫記』というフンコロガシの本を読むと、
日本のセンチコガネの3大聖地になんと奈良公園と厳島神社が。
両聖地に行きながら、私にはぜんぜんフンコロガシが見えていなかった・・・・。
これはぜひもう一度かの地へ行って、
こんどこそフンをしっかり見つめて、
関東地方にはいない青い宝石のようなルリセンチコガネを見たいものだ、
と思っていたのでした。
ご注意
今回、画像のなかに非常に黒豆に似ているけれど、黒豆ではないもの、が出てきます。
黒豆LOVE!な方、もしくは黒豆が食べられなくなったらもう人生が狂ってしまうわ!という方は
今回はパスしたほうがいいかもしれません。
奈良へ着いたとたん・・・・・・雨。
まだパラパラと落ちてきている状態だったので、
駅からタクシーで春日山原生林の遊歩道へ急ぎます。
若草山方面へ向かう遊歩道入り口付近は、
犬の散歩をしている人が足早に帰っていった他はシーン、しとしと。
管理小屋なども閉まっています。
きょう明日は主人が同行してくれるので、よかった!
ひとりでここを歩くのはさぞ心細かっただろう。
ビニールジャケットを着て歩ける程度の雨なので、
ゆっくりと登り始めたとき、あっ!何か飛んだ!
着地した場所を見ると、
さっそく出迎えてくれたのは・・・・・・センチコガネでした!
フン虫とは、コガネムシ上科に属する
食糞群コガネムシと呼ばれる昆虫の総称。
動物の糞や死体などを食料にして、
自然界が糞だらけになるのを防いでくれている虫です。
日本では現在、160種のフン虫が知られているそうです。
この仲間に属するのが色の地味目なセンチコガネと、
(小型のセンチコガネ。色は地味だがそれでも地域変化がある。『ふんコロ昆虫記』より)
赤、紫、緑、青、黄色各色のグラデーションが織り成す
宝石虫ともいいたいような美しい色のオオセンチコガネ。
(色彩の地域変化が面白いオオセンチコガネ。『ふんコロ昆虫記』より)
「奈良県からは60種のフン虫が見つかっているが、
そのほとんどが奈良公園や春日山原生林に生息していて、
日本でもっともフン虫多様性に飛んだ地域といえる」と
『ふんコロ昆虫記』にもあり、
この地域でもっとも美しいのがオオセンチコガネの一種、
青く輝くルリセンチコガネです。
道端の地面に目をこらしながら、
ひとっこひとりいない原生林を歩きます。
立ち並ぶ古い樹木は、
長い時間を生きてきた賢人のようなオーラを放っている。
しかし、しだいに雨つぶが・・・・・・大きくなってきた。
ああ、2ヶ月も前からこのときを楽しみにしてきたというのに・・・・・・。
今後の天気がみえないこともあり、
若草山に到達しない手前で、ついに「引き返そうか」ということに。
入り口にもどるところで、またセンチコガネを発見。
こんどはすごーくフレッシュなナニのそばに。
原生林を出て、さて、どこへ行こう?
とりあえず、お腹が空いたことに気づき、
少し先にあるおそばやさんを目指して歩き出す。と・・・・・・、
途中の道脇に滑り台、鉄棒、ブランコがある
小さな小さな児童公園が。 看板には「ちびっこ広場」。
小さいわりにはまわりをぐるりと頑丈そうな金網に囲まれています。
金網フェンスのあちこちに、鹿が侵入したと思われる穴が。
広場の地面はいちめん鹿のフンだらけ。
しかし奈良の子どもたちは、
こんな風に地面がフンだらけの公園で遊ぶのか?
フェンスに沿って地面を見ていくと・・・・
「いた!!!」と夫の声。
それはあこがれの、青く輝くルリセンチコガネでした。
お腹も紫がかったルリ色!!!
ちびっこ広場はいちめんに鹿のフンだらけ。
フンを踏まないでこの場所にいることは不可能。
場所が狭いので、ふたりですみからすみまでじっくり見て周り、さらに2頭採集。
うち3頭は青が基調ですが、
紫色や緑色が混じってそれぞれすこしずつ色合いが違います。
1頭を採集していると、すぐそばの小さな穴から、
小型の金色っぽいのが現れました。
いろんな色がいるのがおもしろ~い!!!
採集できるかどうかわからなかったけど、
とりあえずもってきた割り箸が役にたった。
『ふんコロ昆虫記』に書いてあったとおり、
採集ビンのなかには、細く切った不織布を濡らしたものをいれて用意してきました。
こうしておくと、動きまわるうちに、
体の汚れがとれてきれいになるというわけ。
もうだめか、と思われた天候のなか、
5頭見つかったところで、おそばでお昼ごはん。
細めで美味しいおそばでした。
しかし、奈良のこの地域はどこにいっても
地面に鹿のフンがころころ。
場所によっては玉砂利状態のところも。
フンコロたちにも処理しきれないほどの大量のフンがあるように見受けられる。
こんなとこにも平気でいるし・・・・・。
雨も強くなったきたので、
この後は新薬師寺方面から「ささやきの小径」というのを通って春日神社へ。
途中、ほうじ茶のいい香りがしてきたと思ったら、
小さなお茶屋さんがありました。
するとほうじ茶の香りとともに、花の香りが・・・・
そうだ、金木犀の香る時期だったのを忘れていた!
香ばしいほうじ茶の香りと金木犀の香りが、
交互に香る坂道でしばらく陶然と立ち止まっていました。
茶粥の店をやっていたというご主人から、
茶粥の作り方のコツを教えてもらって、
お茶の茎だけを使ったかりがね茶のほうじ茶を買う。
「ささやきの小径」は、
幹がうねったり曲がったりした古い樹が立ち並ぶ、
静謐な緑の道でした。
ふわふわした2色のコケ。
樹の洞も風流。
春日神社の茶店で夫は地酒、私は甘いもので一服。
この鹿たちはこの後、ソフトクリームを買いに来た女の子のおしりに突進した・・・・
そして夜、雨はひどくなるばかり・・・・・・。明日は?
2日目 電気虫に刺される
2日目はお昼ごろまで、またセンチコガネ探しの予定。
朝方かなり降った雨が弱くなり、
8時半ごろにはほぼ上がったので出発。
とりあえずタクシーで奈良公園へ。
時間が早いこともあって、奈良公園には観光客の姿はなく、
鹿が草を食んでいましたが、
オスが散らばってしまうメスをまとめようと、
するどい叫び声をあげながら
険しい顔つきで朝から駆け回っているのがこわい。
メスはノホホンとしているけど、
オスはこおんな険しい顔。こわすぎる。
ハーレムを維持するのってたいへんなんでしょうね。
芝生もまだじゅくじゅくと濡れているし、
カラスは鳴きだすし(札幌で襲撃されて以来、カラス恐怖症ぎみ)、
鹿たちの「朝早くからニンゲンが歩き回ってるわよ、フン!」
という視線が四方八方から突き刺さるなか、
ひたすら下を向いてセンチコガネを探したけれど、1頭も見つからず。
ここはもうあきらめて、
「やっぱりちびっこ広場だ」ということになり、
また行ってみることに。
途中、ナンキンハゼのハート型の葉がかわいいので
枝を下げて写真を撮ろうとしたとき、
右手首脇にビリビリと・・・・・・イラガに刺されたー。
電気虫とも呼ばれるイラガ。
刺されたのははじめてだが、ほんとにビリビリという感じ。
下を見るといました!
ひゃー、きれい!!!
ウミウシにそっくりの華やかさで、
刺されても許したくなる美しさ。
しばらくすると、刺された跡が蚊に刺された時のようにちょっとふくらんできました。
間歇的にビリビリが1時間くらいつづき、
治ったかとおもったら翌日には水泡ができてちょっとかゆくなり、
10日たった今も、ちょっと跡が残っています。
2回目の「ちびっこ広場」で、
さらに2頭の大きなオオセンチコガネを採集し全部で7頭。
フンコロ探しは、これで終了としました。
それにしても、「汚いもの」と「極美」なものがいっしょにある、
という状況には感慨深いものがあった2日間でした。
次の予定があるので、急いで近鉄奈良駅へ。
ここで東京へ帰る夫と別れ、
私は7歳の「天才植物少年ゆうひくん」に会うために神戸へ向かいます。
虫と人に会う旅、まだつづきます。