鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

『虫カフェ』に、『徹子の部屋』???

2013-02-02 10:20:40 | 日記
 あわてないように。
『虫カフェ』が『徹子の部屋』で取り上げられる、という話ではありません(なわけないか)。
これは『虫カフェ』に『徹子の部屋』のような時間をつくることにした、という
恐れおおくも、まぎらわしい(いや、まぎらわしくさえない)話なのです。

 いよいよ明日2月3日午後3時より開店する『虫カフェ@原宿シーモアグラス』ですが、
より楽しい時間になるよう、いろいろ考えていています。
 そこで、3時からはじまる最初のほうの30分くらいに、
毎回どなたかをお招きして、私が根ほり葉ほり、お話を伺う、という時間をつくろう、
ということに。
 そのほうが、はじめて来ていただく方にも、その後のお話のきっかけになるかな、と。

 明日の第一回目のお客様は、
時事通信社の昆虫記者こと、天野和利さん。


 天野さんは、原宿生まれで、勤め先は銀座。
住まいも銀座で息子さんは銀座中学(こんな名前の中学あったんだ!)に通っている、という銀座まみれの、虫の多い環境とは無縁に育ってきた生粋の都会人ですが、なぜか極め付きの虫狂人生を送っている。
特に、都心の、「えっ、こんなとこに虫いないだろう」という場所で虫を見つけてしまう達人級の虫目を私はいつも尊敬しております。

 休暇ともなれば、虫に興味のない奥さまをたぶらかして、海外の虫ポイントに旅行を決行して、時事通信社のサイトjijicomの『昆虫記者のなるほど探訪』という連載で紹介しています。
 つい去年の12月にも、台湾に虫さがし旅行。
そのお話や、シーズンまっさかりのフユシャク探しのコツなどお訊きしようと思っています。

 
 『虫カフェ』が出現する原宿のシーモアグラスは、小さな喫茶店なので
人数は限られますが、その分みんなが親しく、気軽に話せるのが良いのです。
なので、特に定員というのはなく、あまりぎゅうぎゅうにならない程度、を目指していますが、もう少しイスの数があるので、ぎりぎりだけど行きたい、というかたは、
mushimezuru@hotmail.co.jpまでご連絡ください。

『虫カフェ』のツイッターはこちら。
虫カフェ@mushicafe



 わたしもそのうち、タマネギ頭のウィッグでも見つけて、
シロナガスクジラのような『徹子の部屋』にくらべればノミのように極小な『海花の部屋』を盛り上げたいと思いまーす。