7月11日からのジュンク堂での大昆虫展、きょうは展示品のご紹介です。
アカスジキンカメムシとの出会いから虫が好きになり、現在は生物調査ボランティアとしてアルゼンチンに滞在中の20歳、瀬戸山千佳さんのカメムシマグカップと、キャンバス地の布バッグです。
左のアカスジキンカメムシ柄は、卵から成虫まで、アカスジキンカメムシの全ステージが描かれています。
右のマグカップには、まるで顔のように見える模様がおもしろいアカギカメムシの百面相が。
ジュンク堂では実物展示だけになりますが(販売はしません)、フェア終了後、ネットで購入できます。
このフェアのポスターに『honnomushi』という作品を提供してくださった木版画家の竹上妙さん。
ポスターのもとになっている作品のプリントに、ハンコと刺繍をプラスしたバッグを
特別出品してくれます。
本を読むときは「集虫」しよう~(笑)
そして、今回はるばる九州から作品を寄せてくださるのが、立体昆虫刺繍作家の、ながふちなほみさんです。
その虫愛あふれるダイナミックな作品には、手芸作品を超えた迫力があります。
コノハムシ
アミメフトカミキリ
オオスカシバ
マックレイテナガコガネ
そして実物大のヨナグニサン(これは会場でのお楽しみ)はじめ展示作品は数十種。
背側だけでなく、腹面もリアルに再現されています。
(上の作品の販売はありませんが、半立体刺繍の小額、ポストカードなどの販売があります)
来年福音館書店から出版予定の拙著『わたしたちのカメムシずかん』(仮題)のコーナーでは
岩手の小野國彦さんの40ページにおよぶ『アカスジキンカメムシ飼育の記録』アルバムも展示します。お手に取ってご覧ください。
7月11日(午後2時ごろから)
7月22日(午後6時ごろから)
7月28日(この日は19時半から4Fカフェにて、写真展同時開催中の森上信夫さんとのトークショー)
には、私も7Fにいますので、お気軽に声をかけてください。
(8月はまだ未定です)
たくさんの方がお越し下さるのを、心よりお待ちしています。