鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

眼が・・・散らばってる

2016-02-28 07:50:08 | 日記

来年4月に出す本の制作で、今まで撮った虫の画像から、必要なものを抜き出す、という地道な作業にあけくれています。

この作業、フォルダにあるいろんな画像もいっしょに見ることになるので、あれこれ気になるものも目に入って、なかなか進まない。

中でも、これ。

去年秋に、良く行くフィールドで出会ったツノトンボの幼虫。

アリを食べるらしく、長いアリの行列のそばで待機していて、ときどきアリの列にちょっかいを出していた。

しかし、よく見れば見るほど異形。

特に眼。

イモムシ類の眼も単眼が散らばっているけれど

これは散らばり型が立体的!

この眼でみる世界は・・・・・・どんな?