この6月はほんとうに忙しい。
けど、うれしい。
来年出版する虫の本に載せる「達人とフィールドへ!」(仮)というページの取材が今月に集中しているから。
チョウ・ガ、トンボ、ハムシ、カメムシ、ハエトリグモ、イモムシ、甲虫のスペシャリストたちとのフィールド、ほんとうに発見がいろいろ。
探す虫によって、場所はもちろん、行動も違うのが興味深いです。
詳細は本に載せることにして、
テーマの虫のほかにも、いろいろ見つかります。
クヌギの葉で、なにか小さいものが動いていると思ったら、
なんとシャチホコガの幼虫。
大きさは8ミリ、太さは綿糸くらいしかないのに
腕を振り回して威嚇しています;
孵化幼虫か、1齢くらい。
アワフキの翅の模様がこんない美しいとは思いませんでした。
テングアワフキ
ジャンボサイズのカメノコテントウの蛹
岩手県ではよく見たけれど、東京で見たのは初めてのヨツモンカメムシ
そして今年初見のオオトラフコガネ。
光のなかへ、そそくさと歩み去りました。