つぶらな目 子供みたいに 馬鹿なふり 昔はこれで いけたんだけど
*このところ、歌が全く詠めません。頭をしぼってひねろうとしても、言葉が何も浮かんでこないのです。まいりましたね。馬鹿の妨害はずいぶんと深いところまで進出してきているようです。
なので表題の歌は、6年前に詠んだものです。見ればわかる通り、見事な大火節です。いや、きついですね。要するに、馬鹿な女の子の、男をひっかける手というものですね。かわいいつぶらな目で見つめて、子供みたいに馬鹿なことを言ってみれば、かなり男はだまされる。こういう手で男をつかまえることができた女の子は、かなりいるようです。
でも、いつまでもこれは通用しない。男もいろいろ経験して学びますから。女は馬鹿なほうがよいと思って結婚してみたら、その馬鹿が実に馬鹿なことをするのを見て、いやになってくる。やはり女性は賢いほうが良い。愛がわかっていて、ものごとの機微がわかっている女性でないと、長く一緒に暮らしていくのがつらい。
知性が高く、頭の良い女性のほうが、よっぽどいいことをしてくれるんだということが、男性もわかってくるのです。
自分の知性をひけらかして男を馬鹿にしようとする女性などは、頭が良いとは言えませんね。本当に頭の良い女性は男性を尊敬します。男性というものがよくわかっていて、よい男性は大事にすればとてもよいことをしてくれるということを知っている。女性が愛をこめて尽くせば、すばらしい男性になってくれるとしている。
まあ、男にもいろいろいますがね。
いい男をつかまえたいなら、いつまでも下手なぶりっ子をしてないで、勉強をすることですよ。自分のわがままを抑えて、人に尽くしていく修行をしていくべきです。そうすれば、愛の機微がよくわかってきて、とてもかわいらしい、よい女性になってくる。
いつまでも馬鹿は通用しませんよ。