真鍮の 蓮をたたきて 鳴る音を きんといひては くらゐを買ひぬ
*これは、ある出版社に挑戦したときの歌ですね。いろんなところに歌で挑戦していますが、これを描いている二月下旬の現在、歌を返してくれた人はいません。
それどころか、わたしたちをブロックしてくる人も現れた。一応言っておきますが、ムジカの私撰歌集をブロックしたらやばいことになりますよ。これは、すべての天使がやっている媒体ですから。これを拒否すると、天使のすべてを拒否することになる。
要するに、人類の天使全員に、自分のために何もやらなくていいと、断ったことになるのです。
天使が人類のためにどんなことをやっているか、何も知らないわけではありますまい。かのじょ一人が完全にいなくなっただけで、世界が様変わりするほどの影響があるのだ。
それをすべて断ってしまったら、きついことになりすぎるのですよ。
まあ今さら言っても仕方がありませんが。
人間、自分を守るためだけに動いたら、ろくなことはないということなのです。
真鍮は貧者の金とも言われますね。金に似ているが金ではない。それで蓮の花のような立派なものを作って、それをたたいてみたら、きんとなる。それを金だと偽って、人の世の位などというものを買ったのだ。
お判りでしょうが、かなり侮辱していますね。真実を言いぬいているとは思いますが。実際これを差し上げた出版社は、偽物の歌人を多くとりあげていました。何もわかっていないように見えた。意味もよくわからない歌でも、適当にほめていればいいものになるという、昨今の風潮にどっぷりと浸かっているようでした。
それを皮肉ってみたのだが、何も返事はなかった。歌が結構秀逸だっただけに、残念です。
歌集を出したいと思っていたが、今の出版社に期待しても無駄なようだ。
それが時代というものでしょう。