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JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

テレビに向かって怒鳴ってどうすの

2020年03月29日 | Weblog
 昨日の夕食時、NHKの放送を見ながら、安倍自公政権とNHKの報道姿勢に、文句を言い続けていたら。
娘と孫が「テレビに向かって怒鳴ってどうするの」としかられた。
 テレビでも、SNSでもチラシ配布の時でも、電話でも、おかしいことはおかしいと言いたいんですよ。

 

わがまま肯定論と個人主義の社会的徹底

2020年03月29日 | Weblog
 新婦人じんぶんに冨永京子氏(立命館大学産業社会学部准教授)の著書(みんなの「わがまま入門」でのインタビューが出ています。
 欧米では困ったら誰か助けてくれるという考えがあるが、日本は自己責任が強い。オーストリアでは迷惑をかけるというのは最大限の友情表現。と意見を言うことは自分だけの「わがまま」ではなく誰かの問題を解決することにつながる・と述べています。
 加藤周一氏は、1950年31歳の時「孤立しないためには個人主義が個人的ではなく、社会的に徹底させられる必要があありましょう。」「個人が真に自由な個人として確立されるためには、個人主義が、越えられなければならない」と書いています。(文学とはなにか)。
 市民・住民が自主的・自覚的に個人として、主張し始めている現代。そして、日本共産党が「市民社会の役割、ジェンダー平等」を強調した綱領の一部改定など、
 私自身も問われている時代の進歩を感じます