昨日 議員全員による第2回「議会改革特別委員会」が開かれました。私は、「議会の基本的機能としての、地域住民の意志代表する機能、自治立法権にもとづく立法機能、執行機関に対するチェックアンドバランスの立場での批判・監視機能の3点に分類して、現状を見つめることから始めるべきだと」それぞれの考え方もしめし、方向性を提案しました。
ところが、委員長は「では、定数問題に絞って話し合いたい」「ただ手を上げるだけなら10人でよいと思う(現在定数14)といきなり議員定数にしぼろうとしました。
私は直ちに、「議会のあり方全般を考えるとした、第一回の方向とちがう」と発言、他の議員からも、「議会の活性化をどうするかという内容が大事」、などの意見が出されました。
私は次回までに、上記の3点について、それぞれの議員が事前にたたき台になる内容を用意しておくべきだと述べ、了承されました。
私はまた、地方自治体の住民自治(住民が主人公)、団体自治・国のいいなりでなく自治体独自の権限を活かしているか。など行政とも、しっかり議論する議会になっているかなども大事ではないか。と発言しました。
ところが、委員長は「では、定数問題に絞って話し合いたい」「ただ手を上げるだけなら10人でよいと思う(現在定数14)といきなり議員定数にしぼろうとしました。
私は直ちに、「議会のあり方全般を考えるとした、第一回の方向とちがう」と発言、他の議員からも、「議会の活性化をどうするかという内容が大事」、などの意見が出されました。
私は次回までに、上記の3点について、それぞれの議員が事前にたたき台になる内容を用意しておくべきだと述べ、了承されました。
私はまた、地方自治体の住民自治(住民が主人公)、団体自治・国のいいなりでなく自治体独自の権限を活かしているか。など行政とも、しっかり議論する議会になっているかなども大事ではないか。と発言しました。
そこを言わずに「住民自治」=地方自治体の、国の中央集権的支配に対立する概念=を使ってはいけません。沖縄の地方自治体の民意と、それを争点に選挙で戦ったわけではない国の意思が対立しているような場合と、肝心の地方自治体の意思が内部で対立している場合とは同列には議論できません。
その意味では、委員長さんは本音を言っているのかもしれませんね? もしかしたら「どうせ議会には立法機能はないのだから、人数は少なくてよい」…。一人でもいいのかもしれませんね(笑) もちろん、代議制民主主義の否定ですが、歴史的にもファシス党の皆さんはおしなべて議員定数削減論者であるものです。もちろん、その委員長さんがどなたか、何党の方かも知りませんので、もしかしたら…痴呆議会なんか首長さんのいいなりでよいと考えられているのかもしれず、どこかの国営翼賛放送の会長さんのように「政府(行政)が右と言えば左とは言えない」方なのかもしれませんが、それはわかりません。はっきりわかっていることは、日本の多くの地方議会は、肝心な立法機能を果たしてはおらず、単なるチェック機能と一部の住民の代弁しかしていないところに問題があるのではありませんか? 少なくとも私は、当該自治体の条例を「責任を持って自分が作った」と言い切る議員さんにお目にかかったことはないです。せいぜい賛否を明らかにしたぐらいですね。
憲法改正も、せめてアメリカに従って、立法機能の独立=法案提出権を立法府が独占する=を真似して欲しいものです。もっともアメリカは、金で言いなりにならない事実上の植民地は望まないでしょうが。
議会の情報公開一つ、首長さんの実施機関の一つに位置付けられ、国や県を真似することすらできす、自らそれでよいとしているのですから、自立なんて何時のことやら(笑)
ついでに「議員全員参加の特別委員会」? それなら本会議で議論すればよいのでは。公開でするのが嫌なんでしょうが、先ずはその辺りの透明度もないようでは…。
批判ばかりで申し訳ないm(__)m